小菅優(ピアニスト)のプロフィールや経歴は?CDやコンサート情報も!

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世界を舞台に活躍されているピアニストの「小菅優」さん。

小菅優さんが、11月13日(日)放送の「題名のない音楽会」に出演されます。

カーネギーホールでのニューヨーク・デビュー、日本人ピアニストとして2人目となるザルツブルク音楽祭でのリサイタル・デビューを果たすなど、世界を舞台に成功をおさめられている「小菅優」さん

そこで、今回は、小菅優さんのプロフィールや経歴、CDやコンサート情報も気になったので調べてみました。

今回は、小菅優さんですよ。

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小菅優のプロフィールや経歴は?

 小菅優のプロフィール

まずは、小菅優さんのプロフィールです。

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出典:http://www.yu-kosuge.com/jp/about/biography.html

名前:小菅 優(こすげ ゆう)

生年月日:1983年(現在33歳 誕生日は非公開)

出身地:東京都

小菅優さんは、東京音楽大学付属音楽教室を経たのち、1993年、9歳の時からヨーロッパに在住されています。

そして、9歳のときから既に、リサイタルやオーケストラと共演をされてこられました。

その演奏活動は、ヨーロッパをはじめ、モスクワ、米国にもおよび、年間で40か所以上まわり、経験を積んで来られたんですね。たとえば、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ウィーン、ザルツブルク、パリ、アムステルダム、ブリュッセル、チューリッヒ、モスクワ、米国などだそうです。まさに、世界を舞台に、活動をされていらっしゃいます。

小菅優さんは、高度なテクニックと美しい音色、深い楽曲への思いと理解、そして、若い感性に磨かれた、今や最も注目を浴びている若手ピアニストの一人なのです。

小菅優の経歴は?

小菅優さんは、2006年8月に、ザルツブルク音楽祭で日本人ピアニストとして2人目となるリサイタル・デビューを果たしています。

ピアニストやバイオリニストなど、多くの演奏家は、国際コンクールなどの入賞をきっかけに話題となり、注目を集め、その実力や能力が評価されることが多いそうです。

しかし、小菅優さんの場合は、そうした、国際コンクールで評価されてきたのではなく、各地の演奏活動で、徐々にその実力や能力が評価されて話題を集め、注目されるようになった、極めて異例なタイプのピアニストなんだそうですよ。

ヨーロッパやモスクワ、米国での演奏活動により、その実力が研鑽され、血となり肉となって、確固とした地位を築くにいたったのでしょうね。世界中から注目を集めているのもうなづけます。

これまでにも、坂本龍一さんプロデュース公演でのゲスト出演や、NHK「トップランナー」、毎日放送「情熱大陸」、そして、今回出演される「題名のない音楽会」に取り上げられるなど、多方面からの注目も高いのです。

2014年には、「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ」により、芸術選奨新人賞音楽部門を受賞されています。

最近では、室内楽にも積極的に取り組んでおられ、ピアノ・カルテットで室内楽演奏会ツアーを行ったり、国際的に活躍する若手演奏家たちによる「新ダヴィッド同盟」のメンバーとしても活躍されています。

また、リサイタルにおいても、紀尾井ホール、いずみホールにおいて、「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」といったシリーズをスタートさせるなど、活躍の幅を広げています。

そして、今では、世界から多くの国際音楽祭に招待され、各地で演奏を披露するほどの、超人気ぶりなんです。

これからの活躍も楽しみですね。

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小菅優のCDやコンサート情報は?

小菅優のCD

これまでにも多くのCDをリリースされています。

その中でも、特に人気のある話題作として、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集」をリリースされています

このCDは、5年の年月をかけて企画されたシリーズで、第1巻から第5巻まであり、さらにそれらを集結させた全集を含めると、全6巻のシリーズとなります。

また、他には、「リヒャルト・シュトラウス&フランツ・シュトラウス ホルン&ピアノ作品集」、「モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド 他」などもリリースされていますよ。

ここでは、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集」について、ご紹介します。ご紹介先では、視聴もできる曲もありますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第1巻「出発」

リリース日:2012/02/01

価格:¥3,800+税

世界で活躍するピアニスト、小菅優の2年ぶりの新作は、「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ・チクルスです。それぞれテーマを決めて全5集(各2枚組)を5年計画でリリースする、壮大な企画。まだ20代ながら、すでにその芸術は深い洞察を示している小菅優が、今でなければ表現できないベートーヴェン像を提示します。第1弾のテーマは「出発」。文字通りその出発点となった作品2の3曲と、有名な「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いてからの最初のソナタである作品31の3曲というく見合わせも、小菅の深い洞察を感じさせるものです。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-10116

CD情報は、こちら

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第2巻「愛」

リリース日:2013/02/27

価格:¥3,800+税

世界を舞台に活躍する若き日本人ピアニスト小菅優。秋にリリースした「モーツァルト:ピアノ協奏曲集」からわずかなインターバルで新作が登場。2011年から着手した「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音、全5集(各2枚組)の2作目となります。2011年2月リリースの第1集「出発」に続く第2集。「恋(liebe)」というテーマで集められた全7曲を2枚のディスクに収録。2012年8月に水戸芸術館にてセッション録音されたものです。<Disc1>にはベートーヴェンのピアノ・ソナタの中でも人気の高い「月光」ソナタ(第14番)を含む4曲(第9番、第10番、第11番、第14番)を、そして<Disc2>には中期から後期にさしかかる時代の名作第24番「テレーゼ」、27番、28番を収録。いずれも作曲の契機や献呈者に女性がかかわっており、男性的なベートーヴェンの作品としては、女性的な柔らかさも兼ね備えた親しみやすい作風のナンバーばかりを収録しています。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-10176

CD情報は、こちら

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第3巻「自然」

リリース日:2014/04/23

価格:¥3,800+税

世界を舞台に活躍する若き日本人ピアニスト小菅優が2011年から着手した「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音、全5集(各2枚組)の3作目となります。2011年2月リリースの第1集「出発」、2012年2月リリースの第2集「愛」に続く第3集。「自然/Leben」というテーマで集められた全7曲を2枚のディスクに収録。2013年8月に水戸芸術館にてセッション録音されたものです。<Disc1>は本巻のテーマに相応しい「田園ソナタ(第15番)」に始まり、ベートーヴェンのピアノ・ソナタの中でも人気の高い「ワルトシュタイン・ソナタ(第21番)を含む3曲(第15番、第21番、第25番)を、そして<Disc2>には中期に書かれた小規模なソナタ(ベートーヴェンには出版の意図はなかったとして全集に入れない演奏者もいる)である19番と20番、初期の大作である4番、そしてこれも有名な「告別ソナタ(第26番)」でしめくくられます。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-10211

CD情報は、こちら

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第4巻「超越」

リリース日:2015/03/11

価格:¥3,800+税

世界を舞台に活躍する若き日本人ピアニスト小菅優が2011年から着手した「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音、全5集(各2枚組)の4作目となります。2011年2月リリースの第1集「出発」、2012年2月リリースの第2集「愛」、2013年4月リリースの「自然」に続く第4集「極限」は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタの中でも最大の問題作にして難曲「ハンマークラヴィーア」を中心としたシリーズの中でもタイトルにふさわしいひとつのクライマックスを築きあげるものになりました。<Disc1>には、ベートーヴェンが20代の終わりに書いた作品1Oの3曲を、そして<Disc2>にはベートーヴェン30歳の時の初期作品ながら大規模な構成を持つ作品22と、ベートーヴェンのピアノ作品中のみならず、古今のピアノ作品中未曾有の規模を持つ傑作である作品106「ハンマークラヴィーア」(ちなみにDISC2はどちらも変ロ長調という共通の調性を持つ)を収録。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-10216

CD情報は、こちら

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第5巻「極限」

リリース日:2016/02/10

価格:¥3,800+税

世界を舞台に活躍する若き日本人ピアニスト小菅優が2011年から着手した「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音も、とうとう最終章を迎える。第5巻は有名な「悲愴」と「熱情」というベートーヴェンのピアノ・ソナタ中でも最大の人気ソナタを前半に、そして後半にはベートーヴェンが生涯追求したピアノ・ソナタの集大成ともういべき「30~32番」という後期三大ソナタを収録。まだ若き小菅優のコスモスがここに描き出される!2015年8月に水戸芸術館にてDSDによるセッション録音。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-19004

CD情報は、こちら

■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集【完全生産限定盤】

リリース日:2016/09/28

価格:¥15,000+税

2011年から「音楽の新約聖書」といわれるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音に着手、2015年(リリース2016年3月)の最終第5巻「極限」をもってついに全集を完結させた若きピアニスト、小菅優。全曲水戸芸術館でのセッション録音、すべてDSDによる高音質録音で、演奏、音質ともに最上級の評価を得た若き巨匠のベートーヴェンのソナタの世界をボックスセットで。■オリジナルの曲順(小菅優によるアイデア)とハイブリッド仕様(SA-CD&CD)はそのままでボックス化。■レーベル面にさらなる高音質を目指すべく「音匠」を採用。

出典:http://www.sonymusic.co.jp/artist/YuKosuge/discography/SICC-19010

CD情報は、こちら

小菅優のコンサート情報は?

小菅優さんのコンサート情報です。

■山崎伸子 チェロ・リサイタル with 小菅優

日程:2017年5月25日(木)

場所:紀尾井ホール

チケット料金:全指定席¥5,000 学生¥3,000

尚、このコンサートは当初、今年2016年12月9日 (金) に予定されていましたが、小菅優さんの諸事情により延期されたそうですのでご注意ください。

詳しくは、こちらをご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、世界的に活動されている、「小菅優」さんについて調べてみました。

これからもさらに世界的に活動、活躍をされていかれることでしょう。

これからの活躍を楽しみにしています。

それでは、今回もありがとうございました。

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