特殊清掃人として知られる「高江洲敦」さん。
2013年にフジテレビ系の「ザ・ノンフィクション」が、『ザ・ノンフィクション 特殊清掃人の結婚~“孤独死”が教えてくれたこと』を放送し、翌2014年に、NYフェスティバルで金賞を受賞し、世界的に話題になりました。
その「高江洲敦」さんについて、10月2日放送の「ザ・ノンフィクション」で続編が放送されます。
今回は、特殊清掃人として活動されている「高江洲敦」さんの年収や会社について気になったので、調べてみました。また、奥さんや家族についても調べてみます。
今回は、高江洲敦さんですよ。
高江洲敦の年収や会社をチェック
高江洲敦のプロフィール
まずは、簡単なプロフィールです。
出典:高江洲敦さんのツイッターより
- 名前 :高江洲敦(たかえす あつし)
- 生年月日:1971年8月22日(45歳)
- 血液型 :O型
- 体重 :ちょうど100kg?
- 出身地 :沖縄県
- 出身高校:浦添工業高校
- お住まい:神奈川県横浜市南区
沖縄出身で、現在は、横浜に住んでいらっしゃるんですね。
見た感じでは、元巨人の槇原投手をちょっと太らせたような感じですかね。ちょっと似ている気がします。一見、怖そうですが、実は優しい印象を受けますね。
高江洲敦の仕事や会社は?
高江洲敦さんの仕事は、孤独死や自殺で亡くなった人の部屋の後始末をする特殊清掃という仕事をされています。
この特殊清掃をする人を「特殊清掃人」と呼んだりするそうですが、高江洲敦さんは、3000件以上の死の現場を見てきたんだそうです。
どんなに汚れて悪臭がひどい部屋でも、臭いを完全に取り除き、100%修復することのできるプロの特殊清掃人なのです。
孤独死の現場は、古びたアパートの一室が多いのだそうです。
高江洲敦さんは、清掃する前には、部屋の前で、合掌し、防毒マスクをつけるという物々しい装備になります。
現場は、足の踏み場もなく、ゴミ屋敷と化しています。
そこには、想像を絶する光景があるそうです。
血痕が染みた人型の染みだったり、食べかけの食事や洗濯していない衣類や干したままの洗濯物など、ハエや虫が多発することもしょっちゅうだそうです。
人の脂が染み込んだ床は、通常、匂いまでは完全にとれないそうです。それを100%とってしまうというのだから、驚きです。
そんな、特殊清掃人である「高江洲敦」さんは、会社の社長さんなんです。
会社名は、「遺品整理・特殊清掃のプロ『A&Tコーポレーション』」といいます。
所在地は、神奈川県横浜市南区。
孤独死、自殺、事件現場の特殊清掃、遺品整理、原状回復などを東京や横浜を拠点に全国で対応しているそうです。
これまでの実績は、3000件を超えるとか。
また、特殊清掃の技術セミナーもされているそうです。
ちなみに、特殊清掃の料金は、「98,000円」が基本だそうです。
会社の組織理念と題する動画がありますので、ご紹介します。
A&Tコーポレーションの詳細情報は、こちらをどうぞ。
高江洲敦の年収は?
特殊清掃という職業の給与を調べてみると、会社の社員として働いている場合は、平均すると、
「30万円~50万円」くらいになるそうです。
つらくきつい仕事ということもあり、高水準ですね。
だいたい、5年くらい働くと、年収1000万円以上になる人もいるそうです。
これを基に検討してみると、会社の社長いうことで、年収は1000万円以上はいってると思います。
予想では、1000万円~3000万円くらいではないでしょうかね?
実際はどうでしょうか?
高江洲敦の奥さんや家族が気になる!
2013年1月に放送された『ザ・ノンフィクション 特殊清掃人の結婚~“孤独死”が教えてくれたこと』。
この特殊清掃人が「高江洲敦」さんで、結婚のお相手が奥さんですね。
この物語は、高江洲敦さんが、当時は彼女だった奥さんを家族に紹介したところから始まっています。
そして、特殊清掃という仕事を通して、現場から様々なことに気付かされ、勉強させられることが多いそうです。
そこで、仕事に対する根本的な考えや姿勢が大きく変わっていったのだそうです。
そして、気付きます。
「家族を持つことの大切さ」
そこで、高江洲敦さんは、奥さんとの結婚を決意します。
そんな内容になっています。
奥さんの名前は、旧姓・荒井あきさん。
現在は、高江洲あきさんです。子供はいないようです。
高江洲敦さんのブログで、一番欲しいものに「子供」と記載されています。
休日はなく、いつなんどき仕事になるか分からない仕事でもありますので。奥さんが、そういう仕事だということを理解してくれたからこそ、高江洲敦さんは結婚を決意されたそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
孤独死や自殺が年々増え続けている現在で、もう他人事ではすまされない世の中になってきています。
誰にも気づかれず、何年もそのままの状態でいたならば・・・。
部屋の中は、虫が大量に発生し、想像を絶する悪臭や腐敗で満ちていることでしょう。それを完全に元の状態に戻すのはかなり困難なのだと思います。
その、後始末を誰がやるのか?
葬儀屋や警察、あるいは行政が後片付けをしてくれるわけではありません。そんな後始末を請け負う人たちが高江洲敦さんのような「特殊清掃人」なんです。
彼らの働きが、これからますます重要になってくることでしょうね。
では、今回もありがとうございました。