スティーブデラバーの球速と経歴や成績は?出身地や持ち球も気になる!

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広島東洋カープの新外国人助っ人である「スティーブ・デラバー」投手。

リーグ優勝を決めた広島の新外国人助っ人が、9月18日のDeNA戦で、鮮烈なデビューを飾りました。

広島の秘密兵器として、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズへの戦力として、注目を集めています。

今回は、「スティーブ・デラバー」投手の球速や経歴、成績が気になったので調べてみました。

また、出身や秘密兵器としての持ち球についても気になったので調べてみました。

今回は、スティーブ・デラバー投手ですよ。

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スティーブ・デラバーの球速と経歴や成績は?出身地は?

9月18日のDeNA戦で、広島は負けてしまいましたが、スティーブ・デラバー投手が、1点を追う7回に登板し、わずか10球で、DeNA打線を3者凡退とし、最速152キロをマークしました。

鮮烈なデビューを飾ったのです。

こんな強力な秘密兵器が広島にいたんですね。

これから、クライマックスシリーズを制し、日本シリーズを狙い、日本一を目指す広島にとって、まさに強力な秘密兵器の誕生なのです。

そんな、スティーブ・デラバー投手ですが、これまでの経歴や成績はどうだったのでしょうか?気になります。

スティーブ・デラバーのプロフィール(出身地も)

今年2016年6月25日

広島東洋カープとの契約が合意され、スティーブ・デラバー投手が広島の新外国人助っ人として登録されました。

まずは、簡単なプロフィールです。

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出典:http://npb.jp/bis/players/43045132.html

  • 名前   :スティーブ・デラバー
  • 出身地  :アメリカケンタッキー州フォートノックス
  • 生年月日 :1983年7月17日(33歳)
  • 身長   :約195.6 cm
  • 体重   :約99.8 kg
  • 投打   :右投右打
  • ポジション:投手

出典:Wikipedia

スティーブ・デラバーの経歴

続いて、経歴や成績はどうなのでしょうか?見てみましょう。

スティーブ・デラバー投手は、2013年に、MLBでオールスターに出場するなど、実力のある投手ですが、過去には高校の補助教員を務めたことのある、異色な経歴の持ち主です。

メジャーリーグへの道も決して、平坦ではなく、苦労の連続でした。

2003年にドラフト29巡目でパドレスに指名されプロ入りを果たしますが、「A+」止まりで、5年目に成績不振でクビになっています。

その後は、独立リーグで投手を続けていましたが、試合中に肘を骨折。

大手術を受けることとなります。

普通では、この時点で、選手生命が終了ですよね。

ですが、スティーブ・デラバー投手は不屈の精神の持ち主なんですね。

ネバーギブアップの精神で、諦めることなく回復に励んだのです。

戦線に復帰できるまで、奥さんが務めていた高校の補助教員をしながら、リハビリやトレーニングに邁進し、その結果、手術前よりも、ボールに力が付き、威力が増したのです。

その甲斐あって、2011年に、「マリナーズ」の入団テストに合格しています。

1Aからメジャーまで、約1年で一気に駆け上がり、9月にはメジャー初勝利も記録しています。

さらに、2012年途中には「ブルージェイズ」に移籍しました。

ここでもさらに、投球に磨きがかかり、2013年には、オールスターにも選ばれています

しかし、2013年後半以降は、少し、失速ぎみとなり、2015年3月末に、ブルージェイズをクビになります。

その後は、レッズと契約しますが、2016年6月に、広島東洋カープとの契約に至ったのです。

クビになろうと、大けがをしようと、自分はメジャーで活躍するんだという思いで、突き進んで来た不屈の精神は並大抵の努力では実現できるはずもありません。

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スティーブ・デラバーの成績

スティーブ・デラバー投手の、MLB通算成績は、以下のようになっています。

  • 登板数 :190試合
  • 登板回数:194.2回
  • 勝敗  :15勝9敗2セーブ
  • 奪三振 :242個

となっています。

注目すべきは、奪三振数です。

登板回数194.2回に対して、奪三振数が242個ですので、1イニングにつき、三振が約1.24個。

つまり、1回のイニングで、1回以上三振を奪っていることになります。

2012、2013年に2年連続で、奪三振率が12を超える記録を残しています。この記録は、メジャーの世界でも上位の成績になるそうです。

球速も、150キロ台の速球を自在に放り、MAX156キロのフォーシームは、三振の決め球になっています。

しかし、スティーブ・デラバー投手の最大の欠点でもありますが、「制球力」が低いということです。

あまり、コントロールが良くないために、投手としてメジャーという大舞台で活躍することがあまりなかったのです。

奪三振の多さが際立ちますが、制球難が致命傷となっていたのです。

日本での活躍も、制球難をどう克服するかがカギとなりますね。

そんな中、日本でのデビュー戦は、安定した投球を見せ、1イニングで2奪三振、三ゴロの投球内容で、まずまずの立ち上がりだったのではないでしょうか?

これからクライマックスシリーズ、日本シリーズでの登板機会はあると思いますが、どこまで、制球を乱すことなく、持ち前の三振を多くとれるかが見どころでしょうね。

スティーブデラバーの球速や持ち球も気になる!

スティーブ・デラバー投手の持ち球は、多彩です。

最速156キロのフォーシームにツーシーム、スライダー、スプリットを織り交ぜ三振を奪う投球が持ち味です。

また、球速は、肘の骨折をする前までは、140キロ台の球速が最高速だったのが、手術後は、なんと150キロ越えに成功したのです。

三振を取りに行く、決め球には、150キロを超える球が増えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、広島の新外国人助っ人の「スティーブ・デラバー」投手について調べてみました。

まだまだ、制球難がありそうですが、ここぞという時の守護神、ストッパーとして、ビシッと三振を決めてくれる投手になりそうですね。

クライマックスシリーズ、日本シリーズでの投球に期待しています。

広島の日本一を目指し、ぜひとも、いい結果が残せるように応援しています。

試合が楽しみですね。

では、今回もありがとうございました。

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