アラフィフのおやじ、あっきーです。
毎年、6月になるとそわそわします。それは父の日があるからです(笑)。
父の日は、母の日に比べるとマイナーですよね。忘れられてしまうこともしばしば・・・。
父親の威厳とかいつのころからかなくなり、普段はゴミのように扱われ、何か欲しいものがあるときだけ、やってくる。それまでは蚊帳の外。楽しいお食事にも連れて行ってもらえず、いつも留守番だったり、悲しく寂しい思いをしながらすねている・・・というお父さん!
そうした、お父さんは、いつも家族の温かいふれあいを待っているのです(笑)
断っておくと、上記の愚痴みたいなものは、私の場合です(笑)
それは、さておき、父の日に本当に送って欲しいプレゼントってなんだか分かりますか?
人それぞれ好みも違い、欲しいものも違います。
だから、プレゼントというのは難しいですよね。こういうものが欲しいかなとか、流行っているからこういうものをあげようかなとか、これが好きだからこれをプレゼントしようとか、色々迷うし、難しいですよね。
そこで、世のオヤジ達が本当にほしいと思っているプレゼントをリサーチしてみました。
贈ってもらいたいプレゼントランキング
まず、お父さんたちが贈って欲しいと思っているプレゼントの上位3位は、以下の感じです。
1位は、「食事・グルメ」です。
お父さんは、家族でお食事に行きたいんですね。私もそうです(笑)。
(出典:ニッセイアンケート2015年版)
ところが、このデータをギャップ率で見ると面白いことが分かってきます。
本当は欲しくないプレゼントは?
以下の表は、贈る側と贈られる側のギャップで贈る側の割合が高いプレゼントを表しています。
この表からは、お父さんがあまり贈ってほしいとは思っていないプレゼントが贈られているということが分かります。その第一位が僅差ではありますが、「衣類」になっています。あまり、服には興味のないお父さんがもらっても困るものなのでしょうか?続いて、「酒類」、「食事・グルメ」と続きます。意外にもお酒はあまり贈って欲しくないんですね。普段飲んでいるから、プレゼントとしては、他に別なものを欲しがるのでしょうか?贅沢ですね(笑)。
(出典:ニッセイアンケート2015年版)
そして、いよいよ、本命のリサーチで、本当は贈って欲しいと思っているプレゼントです。
本当に贈って欲しいプレゼントは?
今度は、逆に、お父さんが贈って欲しいと思っているのに、贈ってくれない実態です(笑)
(出典:ニッセイアンケート2015年版)
上記の表を見ると、明らかですね。本当に欲しいプレゼントは、「手紙・メール」です。
本当は手紙やメールを贈って欲しいのに、ほとんどの人が贈ってくれないと嘆いています。お金もかからないし、お手軽でいいと思うのですが、わずか1%の人しか、贈っていませんね。これは、プレゼントといえば、お金を出して形あるものをプレゼントしないといけないという先入観なのでしょうか?でも、考えてみれば、手作りの料理とか編み物とか、もらうととても嬉しかったりしますよね。時間と手間をかけて一生懸命に作ってくれたその姿に心動いて嬉しくなります。だからこそ、大切にしたいと思うものです。
手紙やメールも同じだと思います。気持ちのこもった手紙やメールというのは、それだけで、世界でたった一つの宝物です。普段あまり良く扱われない日常で、生きてて良かったと思える瞬間だと思います。まあ、これは、父の日に限ったことではないですけね。
まとめ
父の日のプレゼントで欲しいと思っているのは、家族みんなでお食事、そして、家族からのお手紙という結果になっています。
私個人的にも、この結果に当てはまると思います。
そして、本当に欲しいのは、やはり、家族からの手紙ですね。
特に、子供たちは普段どのように私を見ているのかも気になりますし、どのような悩みがあるのかも気になります。普段面と向かって言えないことでも手紙なら言えることもあるでしょう。そういう効果も手紙にはありますよね。時代は進んでも、自分で苦労して考えてその人のために時間を使うということは、人生の中でもとても貴重な体験だと思います。
贈る側も贈られる側も共に、幸せになれるような、そんな父の日が迎えられたらとても素敵ですね。
では、また。