日本を代表する、若手建築家の「田根剛」さん。
2020年東京オリンピック招致に向けた、新国立競技場基本構想国際デザイン競技で、世界的な建築家たちと肩をならべ、「古墳スタジアム」でファイナリストとして選出されたことでも、有名です。
今回は、世界的に活躍されている、日本の若き建築家である、田根剛さんについて、年収や経歴、そして結婚しているのか、出身地やこれまでの作品も気になったので、調べてみました。
今回は、田根剛さんですよ。
目次
田根剛の年収や経歴は?結婚してる?出身大学は?
田根剛のプロフィールと出身大学
まずは、田根剛さんの簡単なプロフィールです。
建築家は、誰かのために、場所のためにどれだけのことを考え尽くせるか、それを1つの概念に置き換えられるか「深化」させるのが仕事。何かを深める、何かとつなげる、何かを受け継ぐことを重視している。https://t.co/45j8BVh2ah #田根剛 #情熱大陸 #建築家 #tbs
— ゆこもり (@galleryyukomori) 2016年3月27日
- 名前 :田根剛(たねつよし)
- 生年月日 :1979年9月14日 現在37歳
- 出身地 :東京都杉並区
- 出身大学 :北海道東海大学芸術工学部建築学科卒業
- 建築事務所:DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)共同主宰
- 共同主宰者:ダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)
- 活動拠点 :フランス
東京から、北海道に魅せられて、北海道の大学に進学したそうです。大自然の中で建築を勉強するのは最適かもしれないですね。
DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)共同主宰者の方々と田根剛(右)さんです。
出典:http://www.dgtarchitects.com/office/partner/en
田根剛の経歴
それでは、田根剛さんの経歴を見ていきましょう。
大学在学中に、スウェーデンのHDKとシャルマス工科大学へ留学しているんですね。
2012年くらいから、北欧でも留学時の学費が有料化になったところも多いようですが、その前までは、学費が無料のところも多かったようですよ。
勉強したいけど、なかなか学費が高くてという学生の穴場的留学先がスウェーデンだったのではないでしょうか。なかなか、目の付け所がいいですよね。
そして、大学卒業後はデンマークへ渡り、デンマーク王立アカデミーにて客員研究員となります。
ヘニング・ラーセン(デンマーク)、デビッド・アジャイエ(イギリス)の設計事務所で勤務した後、 2006年に、パリを拠点を移します。
そして、DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)をダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)のパートナーと共に設立しています。
10年前のことですので、26歳ころですよね。
既に、この頃には、パリで、共同主宰とはいえ、設計事務所を持っているっていうのは、驚異的ではないでしょうか?相当な実力をこのころには持っていたということですよね。
その証拠に、この年、国際コンペ「エストニア国立博物館」で最優秀賞を受賞しています。そして、この作品により、国際的な注目を浴びることになるのです。
2016年に完成した、その「エストニア国立博物館」です。
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/en
また、2008年には、イギリス・ICON MAGAZINE誌より「世界の最も影響力ある若手建築家20人」に選出されています。どんどん、有名になっていきますね。
そして、なんといっても、2012年に、2020年東京オリンピック招致に向けた新国立競技場のデザインコンペでファイナリストとして選出されたことで世界的に有名になりましたね。
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/en
そのコンペでファイナリストまで残った作品である「古墳スタジアム」です。
日本の象徴である天皇陛下のお墓「古墳」。
まさしく、日本、東京をイメージするスタジアムですよね。
その後も、
フランス文化庁新進建築家賞(2008)
ミラノ建築家協会賞受賞(2008)
ミラノ・デザイン・アワード2部門受賞(2014)
など数々の賞を受賞しています。
田根剛の年収は?
では、次に気になる年収ですが、どうなのでしょうか?
通常の一級建築士の年収が、企業勤め(設計事務所含む)だと、平均で640万円くらいだそうです。
独立して、設計事務所を経営している場合は、当然幅はありますが、概ね、1000万円くらいにはなるみたいです。
そして、なにより、個人の技術・スキルが収入に大きく左右される職種でもあるので、収入の格差も大きいようです。
田根剛さんの場合、世界的に作品を手がけられ、数々の賞にも輝いていることを考えると、軽く1000万円は超えていると思います。
あくまで、個人的な推測ですが、2000~3000万円くらいにはなっているのではないでしょうかね?
実際はどうでしょうか?
田根剛は結婚している?
そして、気になる結婚についてですが、いろいろ調べて見ても、結婚している情報は見当たらないですね。子供の情報も見当たらないですね。
ということで、やはり、独身のようです。
今は、仕事が充実しすぎて、結婚は二の次なのかもしれませんね。
でも、彼女とか支えてくれる人は、もしかしたら、パリにいるのかもしれませんね。
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田根剛の作品も気になる!
田根剛さんの作品について代表的なものをご紹介しましょう。
さきほどの経歴のところでご紹介した作品の他をご紹介しますね。
2016/4/11 – “time is TIME” OPENS AT MILANO SALONE
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2016/en
2016/3/17 – “HORIZONTAL TIME” REVEALED IN BASELWORLD
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2016/en
2015/3/6 – LIGHT IN WATER OPENS AT ÉLÉPHANT PANAME IN PARIS
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2015/en
2014/11/14 – “LIGHT is TIME” AT AOYAMA SPIRAL IN TOKYO
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2014/en
2014年、日本の時計メーカーシチズンのインスタレーション「LIGHT is TIME」を発表し、ミラノデザインアワードをダブル授賞しています。
2015/7/10 – “TORAYA PARIS” IS COMPLETED
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2015/en
2015/6/25 – “A HOUSE FOR OISO” IS COMPLETED
出典:http://www.dgtarchitects.com/news/archive/2015/en
数々の代表作品をご紹介しましたが、ご紹介しきれません(笑)。
詳しくは、こちらをどうぞ。
見えないものが見えてくる。
地図や言葉や映像で、
場所の記憶を形にする。
それが、「田根剛」流なんですね。
これからの作品もたのしみです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、世界的に活躍されている、建築家「田根剛」さんについて調べてみました。
若き日本の建築家であり、パリを拠点に世界的に活躍されている田根剛さん。
これからも、「場所の記憶を形にする建築」を楽しみにしています。
それでは、今回もありがとうございました。
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