今回は、移動のショートカットの続きになります。
「Ctrlキー」+「矢印(←↑↓→)キー」で一気に端から端までセル移動させる技です。
行・列で連続したデータはもちろんですが、データが入力されていない(NULLデータ)セルが間にある場合でも、そのセルを飛ばして、縦方向の最初から最後、横方向の最初から最後に一気に移動するショートカットです。
下への瞬間移動
「Ctrlキー」+「↓キー」
以下のような表を用意しました。
図では、B2セルにカーソルが設定されています。
この状態で一番下の「集計」のセルまで「Ctrlキー」+「↓キー」で一気に移動します。この移動は、下図のようなテーブルの場合は、テーブル内の端から端まで移動しますが、テーブル外にデータがある場合も同様に端から端まで一気にジャンプします。
一気に下まで移動したい場合は、とても便利です。
上への瞬間移動
「Ctrlキー」+「↑キー」
今度は、逆のパターンです。一気に下から上にジャンプします。下図の通り、「Ctrlキー」+「↑キー」で一気に「集計」のセルから「商品名」のセルにジャンプします。
右への瞬間移動
「Ctrlキー」+「→キー」
今度は、横方向です。下図の通り、右方向へ「Ctrlキー」+「→キー」で「商品名」セルから「売上高」セルに瞬間移動しています。
左への瞬間移動
「Ctrlキー」+「←キー」
最後は、左方向です。下図の通り、「Ctrlキー」+「←キー」で「売上高」セルから「商品名」セルに瞬間移動しています。
間にデータがなくても瞬間移動
参考として、「集計」セルと合計の「960」のセルの間にはデータがありません。こういう場合でも、途中で止まることなく、「Ctrlキー」+「→キー」で一気に瞬間移動します。これは、他の矢印キーも同様です。
まとめ
今回は、あえて矢印だけに特化してご紹介しました。大量データの編集になると、一気に下までとか上まで移動させたい場面があります。これを、いちいちスクロールバーで移動させると手間なんですよね。そこで、これらのショートカットで一気にジャンプさせて効率をアップさせてみてくださいね。
では、また。