最近「クールビズ」は、私のようなアラフィフでも当たり前になってきました。
ここ数年に入社した若い人たちにとっては、クールビズは常識なのでしょうね(笑)でも、実は、始まってからようやく10年ちょっとたったばかりなのです。社会的認知度は約9割でまだ1割の人たちはあまり知らない「クールビズ」。
そんなことで、どんな背景でいつからクールビズが始まって、今年2016年の期間はいつからいつまでなのか、ご紹介しますね。
そもそも「クールビズ」って?
そもそも、約1割の人たちは、「クールビズ」ってよくわからないってことです。この1割は、ご年配や学生さんたちがおおいのかもしれませんが、猛暑でも長袖ワイシャツにスーツの上着をしっかり着込んで客先を回る営業マンもまだまだいらっしゃいます。10年以上前は、これが当たり前の光景だったんですけどね(笑)
このクールビズは、環境省が提唱している、地球温暖化対策の一環で、冷房時の室温を28℃にしてオフィスで快適に過ごせるように服装をノーネクタイ、ノージャケットのような軽装にすることです。
クールビズはいつから始まった?
平成17年(2005年)に、小泉内閣の環境大臣だった小池百合子代議士が提案したキャンペーンから始まりました。当時としてはかなり常識破りだっと思いますよ。小泉首相自らがノーネクタイ、ノージャケットで行動する姿は、政治家としてどうなんだって思った覚えがあります(笑)。でもそこが、風雲児たる小泉首相だったのでしょうね。いまや、全然違和感ないですよね。人が感じる常識っていうのは、変わるということですね。
2016年のクールビズはいつからいつまで?
キャンペーン当初は、6月1日~9月30日までだったらしいですけど、平成23年(2011年)の東日本大震災による東京電力・福島第一原子力発電所の事故の影響を受けて、去年の平成27年(2015年)までは、前後1ヶ月ずつ延びて、5月1日から10月31日までになりました。
そして、今年平成28年(2016年)ですが、近年の気温や衣料品の販売売場などの実態に即して、以下の期間に短縮されました。
平成28年(2016年) 5月1日~9月30日
まとめ
私も、このクールビズの恩恵を受け、暑い真夏には、ノーネクタイ、ノージャケットで仕事をさせてもらっていますが、だいたい、6月1日から9月30までの期間が多かったです。職場の考えや気候により前後するのでしょうけど、去年みたく5月入ってから真夏日が続くような気候だと6月までは待てず、さずがに私の場合ですと、去年は、5月中旬からクールビズが始まりました。気候や地域、職場の経営者の考えに依存するでしょうけれど、我々でできるちょっとした地球温暖化対策ですので、少しでも貢献し、自分も快適に仕事ができるようになっていければいいなと思います。