吉川尚輝の出身中学や高校は?打撃成績やドラフトはどこか予想!

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今秋のドラフト1位候補にあげられる中京学院大の「吉川尚輝」内野手。

9月4日の大安に、東海地区大学野球連盟にプロ志望届を提出しました。

いよいよ、日米のスカウトが大注目する逸材の争奪戦がはじまります。

今回は、吉川尚輝選手の出身中学や高校、そして、これまでの打撃成績やドラフト指名の予想をまとめてみました。

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吉川尚輝の出身中学や高校は?

吉川尚輝(よしかわなおき)選手は、中京学院大の4年生です。

1995年(平7)2月8日生まれ。

身長が177cm、体重が79kg、右投げ左打ち。

出身は、岐阜県羽島市。

出身中は、羽島市立桑原中学校です。

野球との関わりは、小学2年生の時に、桑原スポーツ少年団に入団したのが始まりで、桑原中では羽島フジボーイズに所属しました。ポジションは「ショート」。

そして、高校は、今年の夏の甲子園に14年ぶりに出場した「中京高校」です。

中京時代は、1年の夏からレギュラーで三塁手でしたが、同年秋から遊撃手に転向しています。残念ながら、甲子園の出場は果たせませんでした。

その後、中京学院大に進学し、1年春から遊撃手で出場し、同年秋には、「ベストナイン」に選ばれています。

吉川尚輝の打撃成績は?

吉川尚輝選手は、走・攻・守の三拍子揃ったスピード感のある遊撃手です。

」では、中京学院大2年の春から3季連続で最多盗塁を記録したり、

」では、打率4割を超える「0.439」を記録し、首位打者に輝いたり、

」では、守備範囲が広く、三遊間の深い打球に追いつき、華麗なグラブさばきで、一塁へ好送球しアウトにできる守備力が高く評価されています。

では、その吉川尚輝選手のこれまでの成績を、中京高校時代から見ていきましょう。

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中京高での打撃成績

中京高では、1年の夏から三塁手でレギュラーとして出場しています。

その時の打順は、下位打線で、2試合で6打数4安打の実績を残しています。

そして、秋からは現在のポジションである「遊撃手」のレギュラーとして「東海大会」に出場しています。

2年の夏には、1番と3番打者として岐阜県予選で、4試合に出場し、16打数7安打、3打点をマークし、打率は4割を超える、「0.438」という成績を残しました。2年の夏は、準々決勝で、大垣商に破れ、ベスト8でしたが、2安打1四死球で3盗塁という奮闘を見せました。

3年の夏は、当時の甲子園出場校である「県岐阜商」に5対6で惜敗し、ベスト4でした。この準決勝では、ヒットこそありませんでしたが、2盗塁という足を使った攻撃が光りました。5試合で、20打数8安打、3打点をマークし、打率は4割ちょうどの好成績を残しています。

残念ながら、中京時代は、甲子園経験はありませんでした。

中京学院大での打撃成績

中京学院大では、1年の秋、2年の春に、2季連続「ベストナイン」に輝いています。

2年の春のリーグ戦では、岐阜学生初Vを達成しました。

打率は4割を超え、「0.439」、41打数18安打、盗塁8で、首位打者・盗塁王のタイトルを受賞しています。

3年春まで、3シーズン連続で盗塁王に輝く偉業を達成しています。

また、3年春には、2季ぶり 2度目の岐阜Vを果たしています。

2年の冬には、大学代表候補合宿を経験しています。

岐阜学生野球リーグでは、通算76試合に出場し、打率が「0.369」、116安打、1本塁打、42打点という記録を残しています。

これらの活躍で、プロのスカウトから高く評価され、ドラフト上位指名の有力候補として名を挙げています。今では、ドラフト1位指名の大本命となっています。

阪神のスカウトからは、「鳥谷2世」と絶賛されています。

吉川尚輝のドラフト予想

では、気になるドラフト予想ですが、吉川尚輝選手は、日本のプロ野球のスカウトももちろんですが、米国のプロスカウトからも注目されています。

今年のドラフトの目玉になるのは間違いありません。

そこで、どこの球団が1位指名してくるのかを個人的に予想してみました。

まずは、阪神と中日が気になります。

でも、本命は、やはり「中日」が濃厚なのではないかと思います。

理由としては、中日は現在、内野が固定できていない状況にあるからです。

打撃の良い福田、高橋周平選手がいますが、実績と安定感がないことと、二塁手、遊撃手として、守備に不安があることですね。そういったところで、二塁手や遊撃手の補強が急務なのではないかと思います。ですから、吉川尚輝選手は、期待できるのはないでしょうか?

岐阜出身ですし、地元ファンも、中日に入団してほしいと願っていると思いますし、十分可能性はありだと思いますね。

それと、気になる球団は、「阪神」ですね。

阪神は、「鳥谷2世」として、吉川尚輝選手を絶賛しています。

鳥谷選手の後継者を見つけるのが急務になってきている「阪神」。スカウトもぜひ、うちに来て欲しいと絶賛していますし、その可能性は十分あると思います。

しかし、阪神は、昨年のドラフトで「高山」選手や「坂本」選手といった野手を上位指名しているので、もしかしたら、今年は、投手を上位指名しそうなところもあります。

他の球団では、「DeNA」か、「西武」あたりも気になります。

DeNAも内野手の不安定さが目立ちますが、ここ数年、野手をドラフト上位指名してきている経緯もあり、今年も野手を上位指名するのかが微妙なところだと思います。

西武は、遊撃手が固定されていないのが現状です。しかし、投手がエースの岸や菊池も故障等で不安定なため、上位指名は、投手のような気もします。

その他は、投手指名かなと思います。ロッテも、昨年は高校生の平沢を獲得していますし、期待薄ですし、楽天も、昨年は、野手中心にして来ました。巨人も村田の後継者とか考えられますが、まだ投手補強に動く気もします。

なかなか、気になる上位指名ですが、

「中日」、「阪神」、「DeNA」、「西武」あたりが上位指名してくるのではないかと予想します。

果たしてどうなるのか?

ドラフト会議が楽しみですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、吉川尚輝選手をご紹介しました。

日本の各球団のみならず、米国大リーグのスカウトもうならせている注目の選手です。

今年のドラフトで1位指名候補に挙げられる選手でもあります。

昨年は、野手でも上位指名してきた球団も結構ありましたので、なかなか予想は難しいですが、個人的に、ドラフト上位指名しそうな球団も予想してみました。

実際は、どうなるのでしょうか?

いずれにしても、プロでも十分通用する実力のある選手ですので、ドラフト会議が楽しみです。

では、今回もありがとうございました。

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