作新学院 vs 北海試合予想と結果！2016 夏の甲子園（決勝）

2016年夏の甲子園が８月７日（日）からはじまりました。

ここでは、各対戦の試合予想と結果をお伝えしていきます。

今回は、決勝（大会第１４日目）第１試合の「作新学院（栃木） vs 北海（南北海道）」です。

いよいよ決勝です。

前評判では優勝候補に挙げられていた、横浜、履正社などが姿を消し、どこのチームが勝ち上がっていくのか予想ができない状況でしたが、たどりついたのは、MAX１５２キロの速球を誇るエース今井投手を擁する「作新学院（栃木）」と４連続完投のエース大西投手を擁する「北海（南北海道）」でした。果たして、栄冠はどちらに？

勝手に、独自の判断で試合結果の予想をしています。ご参考までにどうぞ。

⇒夏の高校野球（甲子園） 2016の日程・組み合わせ・試合速報！

1 作新学院vs北海試合予想
2 作新学院vs北海試合結果速報
3 戦績
- 3.1 作新学院の戦績
- 3.2 北海の戦績

作新学院vs北海試合予想

この試合予想は、私がこれまでの対戦成績から勝手に想定した試合結果予想です。甲子園は何が起こるかわからないのが、また面白いところです。番狂わせも多々ありますしね。ということで、勝手に予想をしてみました。

決勝（大会１４日目）の第１試合です。この試合の勝者が優勝です。

最初に、ズバリ、試合予想は、

「作新学院　３　ー　１　北海」くらいで、

作新学院が有利かなと思います。

理由は、以下な感じです。

まず、作新学院の準決勝の戦績は、チーム打率「0.348」、得点「１０」、安打「１５」、打点「９」、本塁打「０」となっています。また投手成績は、被安打「１０」、奪三振「７」、与四死球「４」、失点「２」です。

一方、北海の準決勝の戦績は、チーム打率が「0.363」、得点「４」、安打「１２」、打点「４」、本塁打「０」となっています。また投手成績は、被安打「８」、奪三振「３」、与四死球「３」、失点「３」でした。

作新学院は、初回から２点を先制し、勢いをつけます。入江選手の４試合連続本塁打が出るか注目されましたが、残念ながら準決勝では見られませんでした。それでも、１０得点は見事ですね。投げては、今井投手が３回、４回に明徳義塾打線につかまり、宇賀神→入江選手への継投で無失点に抑え、見事継投策が功を奏しました。やっと、入江投手が登板しましたね。奪三振１、３人で抑えた投球は見事でした。

一方、北海は、３回に先制の３点を挙げ、試合を有利に運びます。大西投手の疲れも気になりましたが、気迫で投げ切り、４試合連続の完投でした。見事です。秀岳館は、５回までに、川端→中井投手が北海打線につかまり、続く、有村→田浦投手が好投しました。打線も終盤、必死の追い上げを見せ、１点差まで追い詰めましたが、あと１点及ばずでした。北海は見事守り抜きました。

作新学院は、１９６２年の春夏連覇を成し遂げて以来の決勝進出です。北海は、夏は初、春は１９６３年以来の決勝進出です。

ここまで来ると、力は互角です。投手戦になりそうですが、長打力で作新学院がやや有利かなと思います。ただ、どちらが勝ってもおかしくないですね。やはり、序盤にチームの流れを作ったチームがそのまま守りきるのではないかと思います。

ということで、このような予想にしてみました。

結果は、いかに？

※戦績の詳細は、ここからご参照ください。

作新学院vs北海試合結果速報

試合終了後、結果を更新します。

　　決勝（大会１４日目）第１試合

　　　作新学院（栃木）　７　ー　１　北海（南北海道）

予想があたりましたね。

作新学院が５４年ぶり、２度目の夏の甲子園優勝です。

先制したのは北海でした。作新学院の今井投手から１点を先取し、そのまま勢いに乗るかと思いましたが、そこは、作新学院が上手でした。４回作新学院の反撃がはじまり、一挙５点を挙げ、一気に形勢は作新学院側に向き始めました。北海のエース大西投手が４回途中で降板し、継投した２年生の多間投手が好投しました。打っても今井投手から安打を放つなど、投打に活躍しました。

しかし、北海打線は、作新学院に追いつくことができず、惜しくも準優勝となりました。北海も１９６３年のセンバツと同じ準優勝という結果に終わりました。

２０１６夏の甲子園がここに幕を閉じました。

今年もたくさんの感動をありがとうございました。

球児のみなさん、監督さん、応援されたみなさん、本当にお疲れ様でした。