聖光学院野球部メンバーと出身中学!夏の甲子園 2016 大会まとめ

2016年夏の甲子園。福島代表は「聖光学院」が出場しました。

聖光学院は、10年連続夏の甲子園出場という偉業を達成し、甲子園では見事8強入りを果たしました。

ここでは、聖光学院の2016年夏の甲子園を振り返り、チームの戦績と、メンバー(出身中学含み)別の成績をご紹介していきたいと思います。

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聖光学院2016夏の甲子園での戦績

10年連続夏の甲子園出場を達成し、初の4強入りを目指しました。

結果は、準々決勝で敗退し、8強入りでしたが、クラーク国際戦での逆転劇やエース藤嶋投手を擁する東邦を打ち破ったりと、活躍が話題を呼びました。

対戦結果は、このようになりました。

  • 2回戦 :5-3 クラーク国際(北北海道)
  • 3回戦 :5-2 東邦(愛知)
  • 準々決勝:3-7 北海(南北海道)

では、振り返ってみましょう。

2回戦

2回戦が聖光学院にとっては初戦でした。対戦した北北海道代表の「クラーク国際」は、創部3年目で夏の甲子園初出場を果たしたチームです。聖光学院は、7回まで、クラーク国際ペースに苦しみますが、8回に一挙4点を挙げ、逆転に成功。試合を決定づけました。エース鈴木拓投手がクラーク国際打線につかまりましたが、継投の斎藤投手が5回以降無失点に抑えました。

その戦績はこのようになっています。

■対戦スコア

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
聖光学院 0 1 0 0 0 0 0 4 0 5
クラーク国際 1 0 1 0 1 0 0 0 0 3

■チーム戦績

打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 盗塁 残塁 失策
31 6 4 0 1 0 4 7 3 0 9 2

■メンバー打撃戦績(メンバー名と出身中学含む)

1戦

■投手戦績

  投球回数 打者数 被安打 奪三振数 与四死球数 失点 自責点
鈴木拓 4回2/3 26 7 5 3 3 3
斎藤 4回1/3 18 4 0 2 0 0

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3回戦

3回戦で対戦した、愛知代表の「東邦」は、八戸学院光星戦で、奇跡の大逆転劇を見せてくれたチームです。東邦が5ー9で迎えた9回裏。八戸学院光星があとわずかで、東邦を下すという場面で、猛攻撃が始まりました。9回裏で一気に5点を挙げ、見事サヨナラでした。

その東邦を5-2で破ったのが、聖光学院でした。3回戦、初回に先制し、同点にされるも、5回から7回まで毎回得点で東邦を引き離します。東邦の反撃もむなしく聖光学院が東邦のエース藤嶋投手を打ち破り、見事、8強入りを果たしました。

1-1で迎えた5回表に、松本選手が左超えの三塁打、小泉選手が右犠飛で逆転に成功。6回も鎌倉選手の2塁打を皮切りに2点を加点。投げては、鈴木駿投手が東邦を相手に2失点に抑え、見事8強入りです。

その戦績はこのようになっています。

■対戦スコア

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
聖光学院 1 0 0 0 1 2 1 0 0 5
東邦 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2

■チーム戦績

打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 盗塁 残塁 失策
38 13 5 5 1 0 2 2 1 2 9 0

■メンバー打撃戦績(メンバー名と出身中学含む)

2戦

■投手戦績

  投球回数 打者数 被安打 奪三振数 与四死球数 失点 自責点
鈴木駿 9回 38 7 5 4 2 2

準々決勝

準々決勝で対戦した、南北海道代表の「北海」に破れ、2016の夏の甲子園が終わりました。

北海のエース大西投手は、一人で投げ切り安定した投球を見せました。初回こそ、大西投手の立ち上がりが不調で、そこを突き、一挙3点を挙げ、聖光学院が先制に成功し、聖光学院ペースに持ち込むかに見えましたが、続く2回以降は、大西投手も持ち直し、無失点に抑えられてしまいました。4強入りの壁は厚かったです。

その戦績はこのようになっています。

■対戦スコア

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
北海 0 2 0 2 2 0 0 1 0 7
聖光学院 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3

■チーム戦績

打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 盗塁 残塁 失策
34 9 2 3 0 0 6 2 2 0 8 1

■メンバー打撃戦績(メンバー名と出身中学含む)

3戦

■投手戦績

  投球回数 打者数 被安打 奪三振数 与四死球数 失点 自責点
鈴木駿 4回 23 7 2 3 5 4
鈴木拓 -回1/3 3 0 0 2 1 1
斎藤 3回2/3 16 4 0 1 1 1
三浦 1回 4 1 0 1 0 0

まとめ

聖光学院は、福島大会で優勝し、10年連続夏の甲子園出場という偉業を達成しました。これは、並大抵ではありません。

先輩たちが築いてきた栄光を自分たちの代で終わらせてはいけないという重圧は、計りしれません。

主将をやめたいと思い続けていた松本主将。なかなかチームがまとまらず苦労も絶えなかったといいます。そんな松本主将がチームメンバーに送ったビデオメッセージがみんなの気持ちをひとつにしました。その気持ちがこの10連覇という偉業を達成したのだと思います。

これからを引き継ぐ1,2年生はさらに重圧がかかることでしょう。でも、きっと、それを乗り越え、11連覇という更なる高みを目指して、聖光学院はまた走り出すことでしょう。

また、聖光学院の活躍を楽しみにしています。

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