2016年夏の甲子園が8月7日(日)からはじまりました。
ここでは、各対戦の試合予想と結果をお伝えしていきます。
今回は、大会第6日目第1試合の「聖光学院(福島) vs クラーク国際(北北海道) 」です。
勝手に、独自の判断で試合結果の予想をしています。ご参考までにどうぞ。
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聖光学院vsクラーク国際 試合予想
この試合予想は、私が福島大会と北北海道大会の戦績から勝手に想定した試合結果予想です。
大会6日目の第1試合です。
最初に、ズバリ、試合予想は、
「聖光学院 1 ー 3 クラーク国際」くらいで、
クラーク国際が有利かなと思います。
理由は、以下な感じです。
まず、聖光学院の福島大会の戦績は、チーム打率「0.333」、得点「39」、安打「61」、打点「35」、コールド勝ち「6試合中1試合」、本累打「3」となっています。また投手成績は、被安打「31」、奪三振が「42」、与四死球「23」、失点「15」です。
一方、クラーク国際の北北海道大会の戦績は、チーム打率が「0.354」、得点「40」、安打「67」、打点「35」、コールド勝ち「6試合中2試合」、本累打「1」となっています。また投手成績は、被安打「29」、奪三振が「51」、与四死球「18」、失点「16」です。
打線は、聖光学院、クラーク国際ともほぼ互角な印象です。しかし、聖光学院は、長打力のある選手が少なく、クラーク国際は、ヒグマ打線の異名を取る佐々木監督のもと、3割を超える選手がそろっています。
また、投手陣を見ても、クラーク国際のエース「平沢津」投手の奪三振「43」は驚異的です。平沢津投手は、もともとは野手だったそうですが、佐々木監督がその素質を見抜いて投手に転向させたそうです。それが当たり、見事な成績をおさめました。
10連続の出場の聖光学院は意地があります。浮き上がるような130キロ台後半の速球を聖光学院が打ち崩せるかが鍵となりそうです。
しかし、クラークの打撃力と投手力の方が上回っている気がします。
ということで、このような予想にしてみました。
結果は、いかに?
※戦績の詳細は、ここからご参照ください。
聖光学院vsクラーク国際 試合結果速報
試合終了後、結果を更新します。
大会6日目第1試合(2回戦)
聖光学院 5 ー 3 クラーク国際
予想がはずれました。7回まで、クラークが3-1でリードしていましたが、8回に聖光学院が見事逆転に成功し、そのまま逃げ切りました。
戦績
聖光学院の戦績
聖光学院は、10年連続13回目の夏の甲子園出場です。
夏の福島県大会の戦績を振り返ってみましょう。
■福島大会優勝までの軌跡
- 2回戦 聖光学院 10 ー 0 大沼 (6回コールド)
- 3回戦 聖光学院 4 ー 0 いわき
- 4回戦 聖光学院 6 ー 5 喜多方
- 準々決勝 聖光学院 6 ー 2 小高工
- 準決勝 聖光学院 7 ー 3 日大東北
- 決勝 聖光学院 6 ー 5 光南
■福島大会の戦績
打撃)
- 試合数:6
- 打数 :183
- 得点 :39
- 安打 :61
- 打点 :35
- 二塁打:12
- 三塁打:1
- 本塁打:3
- 三振 :20
- 四死球:25
- 犠打 :16
- 盗塁 :13
- 失策 :3
- 打率 :0.333
投手成績)
■鈴木拓(左投げ)
- 試合数 :5
- 回数 :32(2/3)
- 被安打 :18
- 奪三振 :31
- 与四死球:13
- 失点 :8
■三浦(右投げ)
- 試合数 :2
- 回数 :13
- 被安打 :10
- 奪三振 :5
- 与四死球:7
- 失点 :4
■斎藤(右投げ)
- 試合数 :2
- 回数 :5(1/3)
- 被安打 :3
- 奪三振 :6
- 与四死球:3
- 失点 :3
クラーク国際の戦績
クラーク国際は、初の夏の甲子園出場です。
夏の北北海道大会の戦績を振り返ってみましょう。
■北北海道大会優勝までの軌跡
- 地区2回戦 クラーク国際 4 ー 2 岩見沢東
- 地区決定戦 クラーク国際 11 ー 1 深川西 (6回コールド)
- 2回戦 クラーク国際 5 ー 4 遠軽
- 準々決勝 クラーク国際 12 ー 5 釧路湖陵(8回コールド)
- 準決勝 クラーク国際 5 ー 4 旭川実
- 決勝 クラーク国際 3 ー 0 滝川西
■北北海道大会の戦績
打撃)
- 試合数:6
- 打数 :189
- 得点 :40
- 安打 :67
- 打点 :35
- 二塁打:10
- 三塁打:3
- 本塁打:1
- 三振 :17
- 四死球:25
- 犠打 :17
- 盗塁 :4
- 失策 :6
- 打率 :0.354
投手成績)
■平沢津(右投げ)
- 試合数 :6
- 回数 :41(1/3)
- 被安打 :17
- 奪三振 :43
- 与四死球:15
- 失点 :7
■樺沢(右投げ)
- 試合数 :3
- 回数 :4
- 被安打 :4
- 奪三振 :1
- 与四死球:3
- 失点 :3
■市戸(右投げ)
- 試合数 :2
- 回数 :2
- 被安打 :2
- 奪三振 :4
- 与四死球:0
- 失点 :1
■安楽(左投げ)
- 試合数 :1
- 回数 :1(2/3)
- 被安打 :3
- 奪三振 :3
- 与四死球:0
- 失点 :2
■高橋(左投げ)
- 試合数 :2
- 回数 :1
- 被安打 :3
- 奪三振 :0
- 与四死球:0
- 失点 :3
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