※青森の2016夏の甲子園出場校(青森代表)が決定したので、記事を更新しています。
2016年夏、いよいよ高校球児たちの熱い夏がはじまりました。
高校野球『青森大会』2016年の展望と注目選手、そして優勝候補もズバリ予想してみます!
夏の青森大会は「青森山田」「八戸学院光星」が優位ではあるが、共にノーシードからのスタート。
八戸西、聖愛、八戸工大一など、どこのチームが優勝してもおかしくない、混沌とする大会となりそうです。
果たして、どこのチームが甲子園の切符を手に入れることができるのか?
2016夏の青森大会の日程は、2016年7月9日(土)から22日(金)の予定で、65校で熱戦を繰り広げます。
※7月21日追記
決勝が行われ、八戸学院光星が大湊に11-0の大差で優勝を決めました。
<2016夏の甲子園速報>
⇒夏の高校野球(甲子園) 2016の日程・組み合わせ・試合速報!
<決定!東北の2016夏の甲子園出場校>
⇒青森:甲子園(高校野球) 2016 夏の出場校決定!青森大会結果速報
⇒秋田:甲子園(高校野球) 2016 夏の出場校決定!秋田大会結果速報
⇒岩手:甲子園(高校野球) 2016 夏の出場校決定!岩手大会結果速報
⇒宮城:高校野球 2016 夏の甲子園出場校(宮城)決定!宮城大会結果速報
⇒山形:2016夏の高校野球(甲子園)山形の出場校「鶴岡東」!結果速報!
⇒福島:高校野球 2016 夏の甲子園出場校(福島)決定!福島大会結果速報
高校野球青森大会の展望「2016夏」は?
今年の青森大会の予想です。
春の選抜に出場した「青森山田」、秋の県大会を制した「八戸学院光星」が共に、春の大会では初戦敗退するという番狂わせがありました。
このため、2強は、「ノーシード」からのスタートに甘んじることになりました。
これを突き、春の県大会で34年ぶりに優勝した「八戸西」が最も勢いある勢力になっています。
また、春の県大会で準優勝の「聖愛」、秋の県大会準優勝、春の県大会では3位の「八戸工大一」がそれに続いています。
他にも、春ベスト4の五所川原工、ベスト8の大湊、八戸商なども調子を上げてきており、虎視眈々と優勝を目指しています。
しかし、夏の青森大会は、ズバリ、春夏連覇を目指す「青森山田」が一歩リードで優勝候補の筆頭と予想しています。
それでは、青森大会の優勝候補3校「青森山田」「八戸学院光星」「八戸西」の展望をご紹介します。
青森山田(本命)
春の選抜では、初戦敗退となりましたが、
エース右腕の「堀岡(3年)」が144キロをマークし、相手の敦賀気比(福井)を3安打に抑えて0-1で惜敗した経緯から、投手と守備には手応え十分です。
しかし、春の県大会では、エースが登板されずに、2年生の左腕「三上」、右腕の「坪井(3年)」、「対馬(2年)」、「漆舘(3年)」らが14安打を浴びて、継投に不安が残りました。
打線では、プロも注目する巧打な3番「三森(3年)」、長打の4番「金沢(3年)」、勝負強い5番「村山(3年)」のクリーンアップが復調の兆しが見えています。春では欠場していた主将「内山(3年)」が復帰できれば、春夏連覇も射程圏内です。
八戸学院光星(対抗)
秋は、準々決勝で倒した「聖愛」に、春では逆転負けを喫し、敗戦を力に変え、センバツと夏の春夏連覇を目指す「八戸学院光星」です。
打線は、歴代のチーム打線に全く劣らず、今年のセンバツ2試合で8打数5安打した俊足巧打の1番「伊藤(3年)」をはじめ、3番「田城(3年)」、4番「益田(3年)」、5番「小林(3年)」のクリーンアップが力をつけています。
一方、不安材料は投手陣。
エース右腕「桜井(3年)」に代わり、春の県大会でエースナンバーをつけた右腕「和田(3年)」が武器である制球力の高さに欠き、痛打をあびています。
キレのある変化球が持ち味の「戸田(3年)」らの復帰を含め、投手陣が復調できれば、春夏連覇も狙えるでしょう。
八戸西(要注意)
春の県大会では、聖愛との決勝で、9回に4点を奪い逆転サヨナラを果たし見事優勝した「八戸西」。
夏の大会の大きな要注意校です。
八戸西は、1戦1戦戦うごとに力を付けてきていて、春の大会優勝の立役者は、エースで3番の「竹本(3年)」です。身長185cmから繰り出される143キロの本格派右腕です。
決勝では13三振を奪う投球を見せました。打っても2本の本塁打を打つなど、投打ともにチームを牽引しています。
また、県打率4割超えの捕手「平野(2年)」、チーム最多6打点の主将「佐藤(3年)」らが打線の要になっています。
今年の4月からの指導者になった23歳の「蝦名」監督を甲子園に連れて行くと、チーム一丸となり気合は十分です。
高校野球青森大会の注目選手は?
今年の青森大会での注目選手を挙げてみました。
彼らの活躍が勝敗のを握っていることでしょう。
<投手>
- 堀岡 隼人 青森山田(3年)
- 竹本 祐瑛 八戸西 (3年)
<捕手>
- 平野 凌央 八戸西 (2年)
<内野手>
- 三森 大貴 青森山田 (3年)
- 蝦名 陸斗 大湊 (3年)
- 加藤 将太 五所川原工 (3年)
- 小西 巧 聖愛 (3年)
- 伊藤 優平 八戸学院光星(3年)
- 種市 篤暉 八戸工大一 (3年)
<外野手>
- 石戸谷 黛政 八戸工大一 (3年)
- 内山 昂思 青森山田 (3年)
- 田城 飛翔 八戸学院光星(3年)
中でも、注目するのが、八戸工大一の3年「種市 篤暉」です。
本来は投手としてプロも注目する選手でしたが、腰や背中の故障により、一塁手で春の県大会では出場しています。
投手としては、146キロの本格派右腕でプロも注目しており、エースとしての復調がチームを6年ぶりの甲子園へ導く鍵を握ります。
まとめ
今年の青森大会の優勝候補の筆頭はズバリ「青森山田」です。
春夏連覇に、エース「堀岡(3年)」と強力打線に期待がかかります。
しかし、八戸学院光星、八戸西、八戸工大一など、どこが優勝してもおかしくない実力が拮抗している中、果たして、今年はどこのチームが優勝するのか見所満載ですね。
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