※福島の２０１６夏の甲子園出場校（福島代表）が決定したので、記事を更新しています。
２０１６年夏、いよいよ高校球児たちの熱い夏がはじまりました。
高校野球『福島大会』２０１６年の展望と注目選手、そして優勝候補もズバリ予想してみます！
今年も福島大会は打線が好調で夏１０連覇を目指す「聖光学院」が本命です。
聖光学院の１０連覇を阻止しようと、春の県大会優勝の「光南」や秋の県大会準優勝の「学法石川」があとに続きます。
また、春の県大会準決勝で聖光学院を破り準優勝だった「磐城」、他にも「福島商」、「いわき光洋」などの公立勢も勢いを増しており、聖光学院に立ち向かいます。果たして、聖光学院の夏１０連覇は達成されるのか？
２０１６夏の福島大会の日程は、２０１６年７月８日（金）から２４日（日）の予定で、７８校で熱戦を繰り広げます。
※７月２４日追記
決勝戦が行なわれ、聖光学院が６－５で光南を破り１０連覇を達成しました。
＜２０１６夏の甲子園速報＞
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＜決定！東北の２０１６夏の甲子園出場校＞
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高校野球福島大会の展望「2016夏」は？
今年の福島大会の予想です。
今年は、「聖光学院」にとって節目となる夏１０連覇がかかった年です。やはり、優勝候補の筆頭です。
打線は好調ながら、投手陣の不安定さが気になりますが、夏に向けて万全な状態にしあげてくることでしょう。
一方、その聖光学院の１０連覇を阻止しようと他チームが勢いに乗っています。
春の県大会を制した「光南」は、投打のバランスがよく、秋の県大会準優勝の「学法石川」は、秋・春ともに聖光学院に破れた屈辱を夏で晴らそうと意気込みは十分です。
また、公立勢も、春の県大会で聖光学院を破り準優勝した「磐城」はあなどれません。一番、光星学院にとっては怖い相手になることが予想されます。「福島商」や「いわき光洋」なども打線が光っています。
そして、３年連続、夏の大会で準優勝に甘んじている「日大東北」は、今年こそはと燃えています。
果たして、今年の福島は、大逆転劇があるのでしょうか？見所満載ですね。
それでは、優勝候補の３校「聖光学院」「光南」「学法石川」の2016夏の展望をご紹介します。
聖光学院（本命）
春の県大会では、磐城に延長１０回にサヨナラ負けを喫し、春連覇も６でストップしてしまいました。
県４試合で３７得点を上げたにも関わらず、２６失点と投手陣に課題が残る結果です。
夏に向けて、投手陣の底上げが急務ですが、それをカバーする打線の強化を図っています。
エース左腕「鈴木拓（３年）」、中堅兼任の右腕「鈴木駿（３年）」の両鈴木の踏ん張りに期待がかかります。また、２年生投手の右腕「斉藤」「堀田」「前田」たちの成長にも期待がかかります。
打線は、１番「小泉（３年）」は県打率４割を超え、中軸は長打力のある３番「加納（３年）」、４番「鈴木駿（３年）」、２年生の５番「瀬川」らが支えます。
投打がかみあうことで夏１０連覇が見えてきます。
果たして達成できるのかが見所ですね。
光南（対抗）
２年生エースの左腕「石井」、思い切りの良いスイングをする４番の「西牧（３年）」が投打の要になています。
春の県大会では、聖光学院を倒した「磐城」との決勝戦を制し、優勝を飾りました。
その決勝で３打点を挙げた１番「溝井（３年）」、パンチ力のある３番「松本京（３年）」らの上位打線が強力です。
投手陣もエースの石井についで、３試合に登板し経験を積んだ左腕「坂路（３年）」、「矢田部（３年）」の成長も著しく、投手層が底上げされてきました。
２００６年以来１０年ぶりの夏の甲子園へ向けて、春の自信を夏に結びつけることができるのか？が見所ですね
学法石川（要注意）
秋の県大会では、決勝で聖光学院に０－６、春の県大会では、準々決勝で５－１４の７回コールド負けを喫しました。
その雪辱に燃えています。
目標は、打倒「聖光学院」！
打撃では、１年からレギュラーの３番「鞆谷（３年）」、フルスイングが持ち味の４番「小宮山（３年）」、投手兼外野手の５番「北郷（３年）」が中軸として強豪とも互角のレベルを誇ります。
しかし、春の大会で痛打を浴びた投手陣には不安が残ります。
北郷をはじめ、右腕「宗田（３年）」、「尾形（２年）」がどこまで踏ん張ることができるのかが夏の行方を握っています。
打倒「聖光学院」は果たすことができるのかが見所ですね。
高校野球福島大会の注目選手は？
今年の福島大会での注目選手を挙げてみました。
彼らの活躍が勝敗の鍵を握っていることでしょう。
＜投手＞
- 戸田 開斗 磐城 （３年）
- 石井 諒 光南 （２年）
- 鈴木 拓人 聖光学院（３年）
- 磯上 海大 日大東北（２年）
＜捕手＞
- 秋山 拓人 福島商 （３年）
＜内野手＞
- 草野 隼人 磐城 （３年）
- 園部 佳太 いわき光洋（２年）
- 小宮山 武 学法石川 （３年）
- 鞆谷 翔 学法石川 （３年）
- 佐藤 宏樹 日大東北 （３年）
＜外野手＞
- 西牧 駿 光南 （３年）
- 鈴木 駿輔 聖光学院 （３年）
中でも、注目するのが、日大東北の２年「磯上 海大」です。
春の県大会では結果を残せなかった。準決勝の光南戦では３－４で惜敗、聖光学院との３位決定戦でも、１５２球の力投を見せたが、４－６であと一歩で破れてしまいました。
３年連続で夏の大会準優勝の日大東北。その宿敵「聖光学院」に果敢に挑み続けています。聖光学院の夏１０連覇を阻止するのは日大東北以外ないと気合十分です。磯上に期待がかかります。
まとめ
今年の福島大会の優勝候補の筆頭はズバリ「聖光学院」です。
夏の１０連覇がかかる節目の年にもなります。
一方で、その１０連覇を阻止すべく、実力をつけた各チームが優勝を目指しています。
光南、学法石川、そして、春に聖光学院を破った磐城、３年連続準優勝の日大東北などの実力校が果たして、聖光学院の夏１０連覇を阻止することができるのか？期待がかかります。
●北海道・東北の2016夏の大会
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