いよいよ、今年も明治神宮野球大会がやってきました。
2016年は、「明治神宮外苑創建九十年記念」 第四十七回 明治神宮野球大会となり、記念大会なのです。
秋季大会を勝ち上がってきたツワモノ達が、高校・大学の頂点を目指し熱戦が繰り広げられます。
高校の部では、10校、大学の部では11校でそれぞれ頂点を目指します。
そこで、今回は、明治神宮野球大会の高校の部・大学の部をまとめて、組み合わせ・日程・試合速報・チケット情報をお伝えしています。
目次
明治神宮野球大会2016 高校・大学の部出場校
明治神宮野球大会2016出場校(高校の部)
高校の部では、全国10地区から1校ずつ代表として出場します。
各地区の秋季大会を制して勝ち上がってきた代表校をご紹介します。
- 北海道地区代表:札幌第一高校(2年連続2回目)
- 東北地区代表 :仙台育英学園高校(2年ぶり6回目)
- 東京地区代表 :早稲田実業高校(11年ぶり7回目)
- 関東地区代表 :作新学院高校(41年ぶり2回目)
- 北信越地区代表:福井工業大学附属福井高校(初出場)
- 東海地区代表 :静岡高校(2年ぶり3回目)
- 近畿地区代表 :履正社高校(11年ぶり2回目)
- 中国地区代表 :宇部鴻城高校(2年ぶり2回目)
- 四国地区代表 :明徳義塾高校(6年ぶり6回目)
- 九州地区代表 :福岡大学附属大濠高校(初出場)
やはり注目は、早稲田実業の主将をつとめる「清宮」選手でしょう。日大三との決勝では、5三振という不名誉な結果に終わってしまいましたが、話題性においても、群を抜いていますよね。
また、昨夏の甲子園準優勝チーム、仙台育英の主将「西巻」選手も、清宮選手と同じく、1年生からレギュラーとして出場されてきて、今秋からは、主将として、秋季大会を牽引してきた注目選手です。
また、今夏の甲子園優勝チームの「作新学院」をはじめ、甲子園を沸かせた「履正社」、「明徳義塾」も出場しますし、初出場の「福井工業大学附属福井高校」、「福岡大学附属大濠高校」もどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですね。
高校の部では、明治神宮野球大会で優勝したチームは、来春2017年のセンバツに出場が決定し、優勝チームの地区に「神宮大会枠」が追加されます。
個人的には、この早稲田実業か仙台育英が優勝候補と予想しています。どうなるか楽しみです。
明治神宮野球大会2016出場校(大学の部)
大学の部では、全国26の大学野球連盟の中から、地区代表として、秋季大会を制した代表校が出場します。
各地区の秋季大会を制して勝ち上がってきた代表校をご紹介します。
- 北海道二連盟代表・・・東海大学北海道キャンパス(初出場)
- 東北三連盟代表・・・富士大学(2年ぶり3回目)
- 東京六大学野球連盟代表・・・明治大学(2年ぶり13回目)
- 東都大学野球連盟代表・・・日本大学(24年ぶり4回目)
- 関東五連盟第一代表・・・桜美林大学(初出場)
- 関東五連盟第二代表・・・上武大学(4年連続8回目)
- 北陸・東海三連盟代表・・・名城大学(22年ぶり6回目)
- 関西五連盟第一代表・・・関西大学(2年ぶり5回目)
- 関西五連盟第二代表・・・大阪体育大学(4年ぶり5回目)
- 四国・中国三連盟代表・・・環太平洋大学(2年連続3回目)
- 九州三連盟代表・・・日本文理大学(初出場)
大学の部で注目は、やはり、ロッテにドラフト1位指名された、桜美林の「佐々木」投手ですね。関東選手権では、ソフトバンクにドラフト1位指名された「田中正義」投手に競り勝ち、初出場を果たしています。
また、中日にドラフト1位指名された「柳」投手、ヤクルトに2位指名された「星」投手を擁する「明治大学」は、優勝候補として挙げられるでしょう。
他にも、中日2位指名の京田選手の日大、阪神2位指名の小野投手の富士大、また、4年連続出場の「上武大」なども優勝を狙える実力校です。
大学野球はドラフト選手たちの最後の試合となる記念大会でもあるので、見所が満載ですよね。楽しみです。
明治神宮野球大会2016 高校・大学の部組み合わせ・日程・速報
組み合わせトーナメント表は、こちら。
大会日程です。
- 高校の部:11月11日(金)~11月15日(火)
- 大学の部:11月11日(金)~11月16日(水)
※試合結果を速報で更新していきます。
第1日目(11月11日(金))
<第一試合> 8:30~ ⇒11:00~ ※雨のため日程変更
作新学院高校(関東地区) 2 - 7 明徳義塾高校(四国地区)
<第二試合>11:00~⇒13:30~ ※雨のため日程変更
履正社高校(近畿地区)5 - 1 仙台育英学園高校(東北地区)
<第三試合>13:30~⇒16:00~ ※雨のため日程変更
上武大学(関東五連盟第一) 1 - 0 富士大学(東北三連盟)
<第四試合>16:00~⇒11月12日(土)の第3試合 ※雨のため日程変更
東海大学北海道キャンパス(北海道二連盟) - 日本文理大学(九州三連盟)
第2日目(11月12日(土))
<第一試合> 8:30~
静岡高校(東海地区) 3 - 5 早稲田実業高校(東京地区)
<第二試合>11:00~
札幌第一高校(北海道地区) 6 - 5 宇部鴻城高校(中国地区)
<第三試合>13:30~⇒11月11日(金)の第四試合から
関西大学(関西五連盟第一) - 明治大学(東京六大学野球連盟)
東海大学北海道キャンパス(北海道二連盟) 3 - 2 日本文理大学(九州三連盟)
<第四試合>16:00~
大阪体育大学(関西五連盟第二) 3 - 5 環太平洋大学(四国・中国三連盟)
第3日目(11月13日(日))
<第一試合> 8:30~
福岡大学附属大濠高校(九州地区) 2 - 0 明徳義塾高校(四国地区)
<第二試合>11:00~
履正社高校(近畿地区) 4 - 3 福井工業大学附属福井高校(北信越地区)
<第三試合>13:30~⇒11月12日(土)の第三試合から
東海大学北海道キャンパス(北海道二連盟) 対 日本文理大学(九州三連盟)の勝者 - 日本大学(東都大学野球連盟)
関西大学(関西五連盟第一) 1 - 4 明治大学(東京六大学野球連盟)
<第四試合>16:00~
名城大学(北陸・東海三連盟) 1 ー 2 上武大学(関東五連盟第二)
第4日目(11月14日(月))
<第一試合(高校の部 準決勝)>10:30~
早稲田実業高校(東京地区) 6 - 4 福岡大学附属大濠高校(九州地区)
<第二試合(高校の部 準決勝)>13:00~
履正社高校(近畿地区) 7 - 2 札幌第一高校(北海道地区)
<第三試合>15:30~⇒11月13日(日)の第三試合から
桜美林大学(関東五連盟第一) - 大阪体育大学(関西五連盟第二) 対 環太平洋大学(四国・中国三連盟)の勝者
東海大学北海道キャンパス(北海道二連盟) 0 - 7 日本大学(東都大学野球連盟)7回コールド
<第四試合>16:30~
桜美林大学(関東五連盟第一) 7 - 1 環太平洋大学(四国・中国三連盟)
第5日目(11月15日(火))
<第一試合(高校の部 決勝)>10:00~
早稲田実業高校(東京地区代表) 6 - 11 履正社高校(近畿地区代表)
高校の部では、「履正社」が優勝しました。
<第二試合(大学の部 準決勝)>13:30~
明治大学(東京六大学野球連盟代表) 3 - 0 上武大学(関東五連盟第二代表)
<第三試合(大学の部 準決勝)>16:00~
日本大学(東都大学野球連盟代表) 4 - 7 桜美林大学(関東五連盟第一代表)
第6日目(11月16日(水))
<第一試合(大学の部 決勝)>12:00~
明治大学(東京六大学野球連盟) 5 - 2 桜美林大学(関東五連盟第一)
大学の部では、明治大学が優勝を飾りました。
高校の部、大学の部ともに、終了しましたので、更新も終了です。ありがとうございました。
明治神宮野球大会2016 高校・大学の部チケットは?
最後に、チケット情報です。
神宮球場のHPより引用させていただきます。
■席種
・全席自由席(内野のみ) ※ファミリーシート・ペアシート除く
■チケット
・一般券・・・・1,300円
・学生券※・・・・ 500円(学生証提示)
・ファミリーシート※
ボックス:(5名席)7,500円/(4名席)6,000円/(2名席)3,000円
テーブル:(4名席)6,000円
・ペアシート※
(2名席)3,000円※小学生以下は大人の同伴があれば無料
◎前売販売◎
10月21日(金)午前10時よりチケットぴあにて販売
Pコード 684-489
※学生券・ファミリーシート・ペアシートは当日販売のみ(ファミリーシート・ペアシートは販売しない日も有り)出典:http://www.jingu-stadium.com/about_kyujo/jingu_tournament/
まとめ
高校の部では、3年生が夏に引退し、1,2年生の新チームとして、来春センバツに向けた重要な試合となり、大学の部では、4年生最後の試合となります。
高校の部も大学の部もそれぞれ、今年の締めくくりとして大いに盛り上がることでしょう。
それでは、各校の活躍を期待しています。
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