台風10号 2016 最新進路!気象庁発表 関東から東北へ上陸か?

気象庁発表の2016年の台風10号について、8月28日0時時点の気になる最新進路について、見ていきましょう。

これまで、沖縄県の南大東島から、東にゆっくり勢力を拡大しながら進み、関東・首都圏を直撃する進路が予想されていましたが、ここへ来て、少し進路が変わったようです。

少し、さらに東にそれ、東北または北関東へ上陸する進路予想に変わりつつあるそうです。

現在の状況と今後の進路がどうたどるのか気になりますね。

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台風10号(2016)は関東から東北へ上陸か?

8月28日0時の時点で、台風10号は、沖縄県の南大東島の東南東約400kmのあたりにいて、東北東に舵を切りながら、ゆっくりと勢力を拡大しながら進んでいるとのことです。

そして、ここへ来て、進路が変わりつつあるようです。

首都圏に直撃しそうな進路予想ですが、とりあえずは、それは回避されそうになってきました

進路は、首都圏よりも東よりの茨城や東北南部あたりを直撃しそうな予想になってきました。

気象庁発表の8月28日0時時点での進路予想図です。

引用:http://www.jma.go.jp/jp/typh/16105l.html

台風10号(ライオンロック)は、中心気圧945hPa、最大風速60m/sの「非常に強い」勢力で、15km/hのペースで東北東に進んでいます。

29日(月)の21時ころにかけて、さらに強さを増し、勢力を拡大させながら、関東の南へと到達する見込みになっています。

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太平洋側の東北への上陸は初?

過去に、太平洋側から台風が上陸したケースは、九州・沖縄が圧倒的に多いですが、東北に関して言うと、1951年の観測から1度も上陸していないそうなのです。

つまり、もし、台風10号が東北方面に上陸するとなると、観測史上初のことになってしまうのです。何かと、「初」が多い2016年の台風10号ですね。

通常だと、台風は、南から北東に向かって進むことが多く、北関東や東北地方に上陸する前に、他の場所に上陸してしまうことから、これまで、この地域に上陸することがなかったとのことです。

全てを覆す常識破りの台風10号ですね。

台風9号は、まさに関東から北上して東北地方、北海道釧路方面へと進行していきましたが、海上からいきなり東北に上陸というケースは想像ができません。

週明けの交通機関の大きな乱れも気になりますし、河川の氾濫や床下床上浸水などや農作物への影響が心配です。すこしずつ復興が進みつつある東北に大打撃を与えなければいいなと願うばかりです。

まとめ

週明け29日から30日にかけて、関東から東北方面へ進路が変わりつつあります。

東北に直撃することになれば、観測史上初のことです。

いずれにしても、日本列島のどこかに上陸する可能性が高いですね。

また、最新の情報をチェックして、お伝えしていきます。

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