台風10号 2016 最新進路が変なのはなぜ?沖縄から変化球で関東へまっしぐら!

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2016年の台風10号が、通常では考えられない進路をたどりそうです。

いったい、なぜ、このように変な進路をたどるのでしょうか?

週明け30日(火)ころには、本州をすっぽりと覆ってしまうほど、台風10号が勢力を拡大して上陸する恐れがあります。

なぜ変な進路をたどるのか?その後はどうなる予想なのかを調べてみました。

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台風10号(2016)は沖縄から関東そして本州へ?

まずは、この進路予想図を見ると、週明けはかなりやばそうですよね。

ほぼ、本州一体が台風10号の暴風域に飲み込まれそうです。

8月26日午前0時時点では、相変わらず、南大東島の南側に停滞しているそうですが、これが、26日夜には、進路を南西ではなく、北東に向きを変え、29日夜には、さらに西へ進路を変え、関東をめがけて、本州に突っ込んで来る見込みだそうです。

その進路予想図です。

引用:http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1610.html

こんな進路予想図見たことないですよ。

今年は、日本列島を縦断する台風が多いのではないでしょうか。

台風9号に続き、10号も日本列島を直撃しそうで、非常に恐ろしいです。

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変な進路はなぜ?

気象庁によると、台風10号は19日夜、伊豆諸島・八丈島の東約150キロで発生して、徐々に勢力を強めて、25日午後6時現在では、沖縄・南大東島の南約260キロにあり、勢力は非常に強く、中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルと発達しているそうです。

理由は、付近の海水温が30度を超えて、暖かく湿った上昇気流がエネルギーを供給し続けているために勢力が拡大しているそうです。

そして、異例の進路をたどりそうなのです。通常台風は、北上するものらしいですが、台風10号は、南西に進路をとっています。

南西に進んでいて長く停滞している理由は、本来の進路にあたる日本列島の西側には高気圧があって、これが行く手を阻んでいるそうです。そして、さらに風が弱いため、停滞したままになっていると見方が濃厚とのこと。

また、8月5日ごろから日本の南側に反時計回りの「モンスーン渦」が発生して、この渦に沿って、台風10号の進路が南西に動かされているという見方もありました。

気象庁は、26日ごろまで停滞した後、同日夜ごろ進路を北東にとり、29日午前には日本の南に移動すると予想しています。

そして、その後は、二つの高気圧の間を通ることが想定され、東北から中国、四国地方まで、ほぼ本州全体をすっぽり暴風域に巻き込み、そのどこかに上陸する可能性が高いと見られています。

いずれにしても、週末から、週明けにかけて、台風9号をはるかに凌ぐ勢力となって、突進して来そうです。そうなると、かなりの被害が想定されます。十分な注意が必要ですね。

学校や職場は休暇にするなど、対策して欲しいですね。

まじめに家から出ない方が賢明ですから。

モンスーン渦:日本の南海上に発生する直径約2500キロの低気圧。

まとめ

台風10号、「ライオンロック」は、史上最高齢を迎えそうとのことです。

あまり歓迎する話ではないですが、台風10号が29日の3時まで存在していれば、これまでの最高寿命を更新してしまうのだとか。

これまでの最高寿命は、1970年に発生した、台風12号の「9日と6時間」だそうです。これを超えるということです。

まだまだ勢力が拡大しそうなので、記録は更新されてしまうのではないかと思いますが、そんなことよりも、やはり、進路が気になりますよね。

今後の最新情報から目が離せません。

予想は予想として、本州直撃は回避してほしいと願うばかりです。

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