気象庁発表の2016年の台風10号について、８月２６日２１時時点の気になる最新進路について、見ていきましょう。
これまで、沖縄県の南大東島付近に停滞してい台風１０号（ライオンロック）は、８月２６日２１時時点で、ゆっくり東に向きを変えてきました。やはり、予想通りの進路をたどるのか気になりますね。
台風10号(2016)は東に動き始めた
８月２６日２１時点では、予想通り、東に向きを変え、ゆっくり進んでいるようです。
海水温が高いため、２８日にかけて発達しながら北東へ進む見込みとのことです。
その後、２９日から進路を北寄りに変えて、本州を暴風域に巻き込みながら、関東へ突っ込んで来そうな進路は変わらずですね。
気象庁発表の８月２６日２１時時点での進路予想図です。
引用：http://www.jma.go.jp/jp/typh/16105l.html
さとうきびの生産が主な産業である、沖縄県の南大東島では、２６日の朝から、この台風１０号の影響で、農家の人たちは、さとうきびが風で折れて倒れないように束にしたり、ホースを根元に巻きつけたりするなどして、被害を極力防ごうと頑張っていました。
例年よりも、収穫が多そうだと期待していたそうで、収穫への影響が心配ですね。
台風１０号の現在
気象庁によると、台風１０号は２６日２１時の情報を以下のように発表しています。
- 中心の気圧は９５０ヘクトパスカル
- 中心付近の最大風速は４０メートル
- 最大瞬間風速は６０メートル
- 中心から半径９０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風
大東島地方では、波が高い状態が続く見込みで、高波と強風に厳重な注意が必要と呼びかけています。
その後、徐々に、北東へ進み、２９日には、進路を北に変えて、本州に近づきて来る予想です。
風や雨が激しさを増し、西日本を中心に大雨になる恐れがあるそうです。
今後の情報から目が離せません。
まとめ
やはり、予想通り、本州へ向かってきそうですね。
２９日３時を超えると台風の寿命が最高になるそうですが、そうならないでほしいですよね。
台風９号をはじめ、北海道でも農作物への被害が拡大しつつあり、もし、本州直撃などになったら、どんな甚大な被害が出るのか想像がつきません。
とにかく、最新情報は、こまめにチェックしておいたほうがいいですね。