「ROOKIES」吹奏楽部版!寺尾聰主演『仰げば尊し』イケメンたちが目指す普門館!

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あの笑いあり涙ありの不良たちの野球ドラマ「ROOKIES」が吹奏楽部となって帰ってきた?

2016年夏TBSドラマ、寺尾聰さん主演の『日曜劇場「仰げば尊し」』は、弱小吹奏楽部が野球でいうところの「甲子園」である「普門館」を目指すという「奇跡の感動の実話」をもとにされているそうです。

そして、何といっても、「ROOKIES」の脚本家・演出陣が再集結して制作されたドラマなのです。あの感動を再びですね。

今回は、『仰げば尊し』のあらすじやイケメン揃いのキャスト陣についてご紹介します。

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『仰げば尊し』はどんなドラマ?

あらすじ

この物語は、

実在する「神奈川県立野庭高校(現・神奈川県立横浜南陵高校)」の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話をもとにオリジナルドラマ化されています。

原案は、石川高子さんの小説

  • ブラバンキッズ・ラプソディー
  • ブラバンキッズ・オデッセイ』です。

実は、吹奏楽の発祥は『横浜』なのです。

横浜では、毎年、様々な吹奏楽のイベントが開催されています。

毎年1000校以上の学校が参加し、その頂点を目指す吹奏楽の甲子園「普門館」。

吹奏楽部の部員なら、誰もが憧れる気高い「普門館」。

そこを目指す感動のストーリーです。

弱小高校吹奏楽部を舞台に一人の男と生徒たちが起こした“奇跡の実話”を題材として新たに描く感動の物語です。

誰からも期待されなかった無名高校の吹奏楽部がたった一人の教師の下で全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した『魂の合奏』
一人では叶えられない夢がある
一人では味わえない喜びがある

事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊迎一(寺尾聰)と、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児らほか、プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師や父兄、決して楽ではない道程の数々……。

それでも、再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で吹奏楽指導に励む樋熊。

その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身の力で吹奏楽に向き合っていく生徒たち。

そこにあるのは、一人では決して叶えることのできない“感謝”と“深い絆”、そしてなによりも“音楽は心で奏でるものだ”という大切な想い。

出典:TBS「仰げば尊し」公式サイト

人の喜怒哀楽をストレートに表現されてしまうのが音楽だと思います。

喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、その全てが、その状況に応じた音楽が奏でられます。

だからこそ、音楽に感謝、人々や周りの環境など全てに感謝することができれば、自然とそこには、嘘偽りのない、その人の魅力が表現されるのだと思います。なかなかできることではありませんが、まさに、寺尾聰さん演じる「樋熊迎一」先生は、それを最大限引き出そうとされていたのだと思います。

だからこそ、感動の奇跡が生まれたのだと思いますね。

見どころは?

まず、何といっても「ROOKIES」の平川雄一朗監督といずみ吉紘(脚本)さんが再びコンビを組まれたドラマであることが、なによりの見所ですね。

そして、寺尾聰さん演じる「樋熊迎一」先生が、夢を失った不良たちとどのように関わり、再び夢に向かわせたのかが大きな見所になると思います。

実在した「中澤忠雄(故人)」さんがモデルになっているので、実際に、この先生がどのようにして普門館を目指せるレベルに弱小吹奏楽部を指導していったのか、普門館を目指す吹奏楽部の部員の子たちや先生たちにも非常に参考になるのではないでしょうか?それが、寺尾聰さんの演技を通して見られるのも楽しみです。

また、寺尾さんの娘役として、「多部未華子」さんが出演されます。寺尾さんと多部さんがどのような親子を演じられるのかも楽しみです。

そして、不良のイケメンたちがどのように夢を取り戻し成長していくのか?これも見所ですよね。

普門館は、東日本大震災の影響で耐震性に問題ありと判断され、2013年に取り壊しが決定されてしまいました。

現在は、普門館での全国大会は行わていません。

残念であり寂しい限りですが、現在の全国大会は名古屋で行われていて、将来的には未定だそうです。

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キャスト

気になる主なキャストをご紹介します。

樋熊迎一(寺尾聰)

主人公の『樋熊迎一』を寺尾聰さんが演じます。

寺尾さんは、TBSの日曜劇場枠の主演が28年ぶりなんだそうです。

大河ドラマ「軍師・官兵衛」では「徳川家康」を演じていらっしゃいましたが、今までの家康像とは違った、不気味な家康を徹底して演じたいとおっしゃっていたくらい、寺尾聰さんは、演技ひとつひとつ丁寧に研究して演じられる方です。

今回の樋熊先生は、熱血タイプの先生ということで、また、ひとつひとつ丁寧にインパクトのある熱血先生を演じてくれると思います。どんな熱血指導をされるのか楽しみです。

寺尾聰さんのコメントです。

今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。

それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです。

そして、ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたいと考えていますし、これからどういうエピソードが出て来るかとても楽しみにしています。

出典:TBS「仰げば尊し」公式サイト

樋熊奈津紀(迎一の娘)(多部未華子)

多部未華子さんは、寺尾聰さんの娘役です。

役どころは、父である樋熊迎一を影で支える役だそうです。

おそらく、父の悩みや苦しみを理解し、心の支えになる役どころだと思います。

どういう演技を見せてくれるのか楽しみですね。

多部未華子さんのコメントです。

すごくストレートなドラマだと思うのですが、ヒューマンドラマはベタに王道であることが一番だと私は思っています。

分かりやすくて届きやすい作品のほうが感動が大きくなるんじゃないかなと。

なので、今作はストレートに想いが伝わるドラマになればいいなと思います。

寺尾聰さんとは初めて共演させていただきます。とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方だと感じました。

そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです。

寺尾さんは、親子のシーンが「癒しのシーンになればいい」と仰って下さったので、学校での場面とはちょっと違う空気感が作れたらと思っています。

出典:TBS「仰げば尊し」公式サイト

吹奏楽部の部員たち

青島裕人(村上虹郎)

不良生徒役。

村上虹郎さんは、1997年3月17日生まれの19歳。

お父さんが、モデルで俳優の「村上淳」さん、お母さんが、歌手の「UA」さんです。

現在、ご両親である村上淳さんとUAさんは離婚されているんですね。

人気アニメの実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」での主演でおなじみです。

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木藤良蓮(真剣佑)

不良生徒役。

真剣佑(まっけんゆう)さんは、本名が「前田 真剣佑」。

1996年11月16日生まれの19歳。

お父さんが、アクション俳優の千葉真一さんです。

映画『ちはやふる 上の句・下の句』で綿谷新でおなじみですね。

劇場版『仮面ライダー・ドライブ』でも、仮面ライダー・ダークドライブとして出演されていました。

やはりアクション系は得意なのでしょうね。

安保圭太(北村匠海)

不良生徒役。

北村匠海さんは、1997年11月3日生まれの18歳。

音楽ユニット『DISH//』のボーカル&ギターの方です。

『ゆとりですがなにか』、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』『陽だまりの彼女』『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』など、次々と話題作に出演されていますね。

また、『ディストラクション・ベイビーズ』では、村上虹郎さんの友人役「健二」を演じていました。

高杢金也(太賀)

不良生徒役。

太賀さんは、1993年2月7日生まれの23歳です。

お父さんは、俳優の「中野英雄」さんです。

太賀さんは、大河ドラマにも4回出演されていて、2011年の『江〜姫たちの戦国〜』では、重要な役割を担う『豊臣秀頼』役を演じていました。

また、最近では、『恋仲』や北村匠海と『ゆとりですがなにか』にも出演されていました。

桑田勇治(佐野岳)

不良生徒役。

佐野岳さんは、 1992年4月3日生まれの24歳です。

佐野岳さんは、『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』の1回目と5回目で総合優勝を果たすほどの身体能力抜群の俳優さんです。

『仮面ライダー鎧武/ガイム』に主演、あの『下町ロケット』にも出演されていましたね。

有馬渚(石井杏奈)

クラリネット担当の役。

石井杏奈さんは、 1998年7月11日生まれで17歳です。

E-girlsのメンバーとしても有名です。

映画『ソロモンの偽証』『世界から猫が消えたなら』に出演され、また『ガールズ・ステップ』『LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』『スプリング、ハズ、カム』では主演を演じられました。

石井杏奈さん演じる「有馬渚」は、赴任した樋熊先生に期待を抱く役どころです。

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古庄芳喜(矢本悠馬)

ホルン担当の役。

矢本悠馬さんは、1990年8月31日25歳です。

真剣佑さんと一緒に、映画『ちはやふる 上の句・下の句』で西田優征役で共演されていました。

また、『ゆとりですがなにか』では北村匠海さん、大賀さんと共演されていましたね。

井川宏達(健太郎)

サックス担当の役。

健太郎さんは、1997年6月30日生まれの18歳です。

ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』に出演されていたんですね。

『学校のカイダン』、『俺物語!!』、『TRANSIT GIRLS – トランジットガールズ』など話題作に次々と出演されています。

また、ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』では、徳井さん演じる桜井洋介の学生時代を演じていました。

向井美和(水上京香)

トロンボーン担当の役。

水上京香さんは、1995年12月3日生まれの20歳です。

2014年、トップコート20thスターオーディショングランプリを受賞された方です。

『学校のカイダン』では草刈 有紀役を演じ、健太郎さんと共演していました。

また、映画では『ドクムシ』に出演されています。

これからが期待の新人さんですね。

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草刈涼子(岡崎紗絵)

パーカッション担当の役。

岡崎紗絵さんは、1995年11月2日生まれの20歳です。

2012年、雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」に選ばれたモデルさんです。

このとき選ばれたひとの中に、「広瀬すず」さんもいました。

2015年まで、専属モデルを務め、2016年からは雑誌「Ray」の専属モデルに抜擢されています。

また、女優としては、映画『脳漿炸裂ガール』で城野モクハ役として出演されました。

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他の重要人物

陣内剛史(高畑裕太)

不良生徒たちと対立する上級生の役として出演されます。

どのように対立していくのでしょうか?和解するのでしょうか?

その辺も見所ですね。

アイドルが武道館を目指すドラマ『武道館』では、芸能事務所の営業スタッフ役として奔走していました。

また、お母さんは、女優の「高畑 淳子」でも有名です。

校長(石坂浩二)

神奈川県立野庭高校の校長先生役として出演されます。

樋熊先生を高校の吹奏楽部顧問へと招き入れる役どころになります。

そもそもの原点ですね。

校長先生がいなければ、このドラマははじまらないですから(笑)。

とても重要な人物ですね。はやり重みのある「石坂浩二」さんだと安心感がありますね。

鮫島照之(升毅)

神奈川県立野庭高校の教頭先生役として出演されます。

癖のある人物とのことです。

どのように癖があるのかが見所ですね。

新井宗一(尾美としのり)

主人公・樋熊迎一に反目する教師役として出演されます。

どのように反発するのでしょうか?理解するときは来るのでしょうか?

NHK朝ドラ「あまちゃん」では、能年玲奈さんのお父さん役で出演されていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

2016年のTBSの夏ドラマ『仰げば尊し』。

あのTBS史上ナンバー1の高視聴率を叩き出した「半沢直樹」、大人気だった「下町ロケット」の枠。

視聴率も気になりますが、きっと、盛り上がることでしょう。

ROOKIESの制作陣、半沢直樹、下町ロケットと同じ枠ということに、いやがおうにも期待が高まります。

そして、寺尾聰さんの熱血先生、イケメンやかわいい美女たちの生徒たちがどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

「音楽は心で奏でるもの」。

きっと、我々にも情熱が伝わって来ると思います。

今から楽しみです。

それでは、今回もありがとうございました。

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