こんにちは、あっきーです。
父の日や母の日はすっかり日本にも定着していますが、母の日に比べ、父の日はちょっとマイナーですよね。
なぜ、ちょっとマイナーなんでしょうか?
ちょっとそのあたりをリサーチしてみました。
目次
父の日はいつから始まった?
母の日はいつから始まったの?
日本において、母の日は、大正時代から始まり、キリスト教関係者や団体などが中心となり母の日を祝おうということで広まったのがきっかけでした。
昭和の初めから戦後までは、当時の皇后誕生日の3月6日が母の日となっていました。
そして、現在の5月第2日曜日になったのは、戦後を過ぎてからになります。
母の日は、アメリカでウィルソン大統領の時代の1914年に、5月の第2日曜日と定められ、国民の祝日となりました。日本には、その後30数年で広まったのです。
父の日はいつから始まったの?
そして、父の日ですが、
アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人という女性が母の日があるのなら、父の日も作って欲しいと提唱したのがことの始まりと言われています。
アメリカで母の日が広まりだしたのが、1908年頃で、1914年に国民の祝日として「母の日」が制定されました。
父の日の提唱も1909年頃に始まったとされますが、当時のウィルソン大統領は母の日を制定したにも関わらず、父の日は制定しなかったのです。
それから約70年後の1972年にアメリカでようやく「父の日」が制定されたのです。
その後、日本には、1980年代に広まり始めました。日本においても、40年くらい経ってから、父の日が広まり始めたのです。
ですから、父の日は歴史が浅いのですね。
父の日はいつなの?
父の日ですが、
ジョン・ブルース・ドット夫人のお父さんが、南北戦争時代に従軍し、退役後は男手ひとつで6人の子供たちを育て上げた人でした。
その父に感謝したいと思い、感謝のパーティーを開いたのがきっかけで、父の日が始まったとされています。
そのドット夫人のお父さんの誕生月が6月だったことから、父の日は6月になったと言われています。
そして、現在は、6月の第3日曜日が「父の日」になりました。
父の日に贈る花はあるの?
母の日と違い、父の日にお花を贈るという習慣はあまりありませんが、アメリカやイギリスでは、父の日にお花を贈る習慣があるそうです。
アメリカでは白のバラ
ドット夫人のお父さんが亡くなられた時、ドット夫人が亡き父の墓前に白いバラを供えたことから、父の日には、バラを贈る習慣があるそうです。
また、イギリスでは、黄色のリボンの花が身を守ると言われていることから、黄色の花を贈る習慣があるそうです。
母の日は、赤いカーネーションを贈る習慣が日本にもありますが、父の日は、お花を贈るということはあまりありませんね。
たまには、お花を贈ってみるのも良いかもしれませんね。
2016年の父の日はいつなの?
2016年の父の日は、6月19日になります。
できるだけ、忘れないようにお願いしますね(笑)
まとめ
今回は、父の日がいつから始まったのかについてリサーチしました。
母の日に比べ、アメリカでは、約70年、日本では、約40年たってから父の日が制定されました。このタイムラグがマイナーの一つの原因かもしれません。
しかし、日本でも父の日が広まって、早30年以上になりますので、だいぶ定着はしていると思います。
普段あまりお父さんと会話していないとか、文句ばかり言うとか、感謝できないことが多いのであれば、父の日は特別と思って、何かちょっとしたものを感謝の気持ちにして贈ってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、ひいてしまうほど、号泣されるかもしれませんね(笑)
では、また。