神木隆之介をコピペしたらアンドレに?コピペの危険さを垣間見る珍事

4d96a2767e74283096f3373598c20afc_s

神木隆之介といえば、若手実力派俳優ですよね?でも、実は・・・

あの、伝説のプロレスラーだったのです??(笑)

というのは冗談で(笑)、MapFanが公式ツイッターで、「今日の誕生日」と題して、

5月19日が誕生日である「神木隆之介」君を紹介しているのですが、

そこには、あの伝説のプロレスラー「アンドレ・ザ・ジャイアント」のプロフィールが

書かれていたというのが、そのオチです。

巷では、何げに面白いとか、わざと狙ったんじゃないの?とか色々騒がれ、珍騒動になっていますが、

ことの原因は、ツイッターを書き込んだ担当者がプロフィールをコピペして、

名前だけを神木隆之介君にして、修正し忘れたためでした。

担当者はすぐ誤りに気づきましたが、あえて修正せず、謝罪文を書いたとのことです。

今回は、意外にも?反響が良かったからいいのかもしれませんが、場合によっては、

個人のみならず、その企業や国に対しても大きな問題に発展することも考えられます。

このことから、コピペの危険さを垣間見た気がしました。

いったい、コピペには、どんな危険が潜んでいるのでしょうか?

スポンサーリンク

ケース1.誤った情報を伝えてしまう場合がある

作業の効率を上げるために、日常的にコピペ(コピー&ペースト)することが多いと思います。

Wordの文書だったり、Excelでの大量データのコピーだったり、データ入力だったり・・・

私たちは、様々な場面で、ある文字列をコピーして、適切な場所にペースト(貼り付け)することをしています。

ひとつひとつキーボードを叩きながら文字を全て打つということはあまりありません。

もはやほとんどの人が知っているコピペ。

コピペをすると、必要な箇所だけを修正することで、いちいち全てを書かなくても良くなり、

業務の効率が上がります。量が多ければ多いほど、その恩恵を受けます。

しかし、修正箇所を間違ったり、忘れたりした場合には、今回の珍事同様に辻褄があわない文章になってしまい

何を言ってるのか分からない結果になってしまいます。

コピペ後の内容のチェックを怠らないように注意が必要です。

業務の効率を上げることにリスクが伴うということを忘れないようにしましょう。

ケース2.信用を失う場合がある

コピペ一つで大げさなと思うかもしれませんが、

ケース1の発展ケースとして、コピペの修正漏れで企業の信用を一辺に失うこともあります。

例えば、『送信先ではないメールアドレスをコピぺして、あとで修正しようと思っていたが、

メール本文を書いている間に、修正するのを忘れてしまい、そのまま送信してしまった。』ということが、

ヒューマンエラーとしてよく起こります。

文書の内容が機密事項で、それを漏らしてはいけない企業に対して送信してしまったのなら・・・

結果は容易に想像がつくと思います。

個人ひとりの問題ではなく、企業全体の信用問題に関わる重大な問題に発展する可能性すらあります。

個人情報の流出等も考えられます。

安易なコピペはしないように最善の注意をするのと同時に、事故を起こさせないしくみ作りを考える必要もあります。

スポンサーリンク

ケース3.法律的に問題が生じる場合がある

世間を賑わせたあの「STAP細胞」の研究論文が

コピペだったことは広く知られているところです。

また、画像や映像、音声、文章等の著作権を有するものを

コピペするのは法律で禁止されています。

ブログの記事を書くとき等も、著作権に抵触しないかを

よくよく気にしながら最善の注意を払う必要があります。

まとめ

以上のように、コピペについての危険性を書いてきましたが、

要するに、安易にコピペに頼らないこと、しっかりチェックをおこなうことで

かなり危険を避けられると思います。

楽なコピペですが、楽な分、どこかに落とし穴があるものです。

そのことをしっかり把握していかないといけないです。

私も仕事で、コピペをしたあとに修正をし忘れたとか、

間違って修正してしまったとか何度も失敗をしてきました。

そのことから、危険を回避するための工夫もしたりしてきました。

誰かが作った文章だったり、誰かの画像だったり、

誰かのものを勝手にコピーしてそれをそのまま使うことは法律に触れます。

あくまでも、自分の意見や考えをしっかり伝えられればコピペに

頼ることもそんなにはないのかもしれません。

何事にもそうですが、ちゃんと自分が行ったことには責任を持ちましょう

そうすれば、コピペ後の修正漏れ・誤りや不正なコピーもだいぶ少なくなると思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする