2016年夏の甲子園が8月7日(日)からはじまります。
埼玉代表として、「花咲徳栄高校」が2年連続4度目の夏の甲子園出場を決めています。
8月4日(木)に、組み合わせ抽選会が行なわれ、花咲徳栄初戦の対戦相手が秋田代表の「大曲工」に決定しました。
⇒夏の高校野球(甲子園) 2016の日程・組み合わせ・試合速報!
ここでは、花咲徳栄高校野球部の甲子園出場メンバーと出身中学、監督について、ご紹介します。
花咲徳栄高校野球部 2016メンバーと出身中学
花咲徳栄高校は、2年連続埼玉大会を制しました。
準々決勝まで、すべてコールド勝ち、準決勝、決勝も、完封勝ちで、他を寄せ付けない圧倒的な強さで今年の埼玉も制しました。
今春の選抜で熊本代表の「秀岳館」に打ち込まれて初戦敗退。エース「高橋昂也」選手が故障し、春まで戦線離脱を余儀なくされていました。その間、下半身の強化や走り込みを徹底し、夏には見事復帰を果たすことができたのです。
その成果が、埼玉大会の圧勝です。勢いは増すばかり。
花咲徳栄のメンバーは、高橋昂也選手を中心に、悲願の埼玉勢優勝を目標にさらに進化しています。
では、そんなメンバー18人をご紹介します。
2016年メンバー
背番号、守備、打順、選手名(学年)、出身中学(県名)の順にご紹介します。
なお、赤字は、主将です。
1 投手 8 高橋 昂也(3) 栗橋東 (埼玉)
2 捕手 9 野本 真康(3) 昭和 (埼玉)
3 1塁 7 西銘 築(3) 杉森 (東京)
4 2塁 1 千丸 剛(2) 真光寺 (東京)
5 3塁 5 楠本 晃希(3) 十日市場 (神奈川)
6 遊撃 3 岡崎 大輔(3) 幸手・東 (埼玉)
7 左 隈本 達也(3) 向原 (埼玉)
8 中 6 山本 優也(3) 邑楽 (群馬)
9 右 2 高橋 哉貴(3) 里 (埼玉)
10 網脇 慧(2) 高陵 (東京)
11 清水 達也(2) 藤沢 (埼玉)
12 須永 光(2) 加須東 (埼玉)
13 富永 洋(3) 豊玉二 (東京)
14 淀 紫苑(3) 大石南 (埼玉)
15 4 西川 愛也(2) 金岡南 (大阪)
16 岩瀬 誠良(2) 高浜 (千葉)
17 篠田 健太(3) 吉川・中央(埼玉)
18 本多 和樹(3) 平野 (埼玉)
【埼玉大会の戦績】
⇒高校野球 2016 夏の甲子園出場校(埼玉)決定!埼玉大会結果速報
注目選手
●高橋昂也(投手)
最速140キロ台後半の直球に、切れのある鋭いフォークを持ち球として、カーブやスライダーなど変化球も自在にこなす逸材です。早々にドラフト候補にも挙がり、プロスカウトたちからの注目も熱いです。
打者を打ち取るタイプの投手の場合、いかに打者を打ち負かすかの駆け引きが重要になってきますが、高橋選手の場合、逆に打たせて取る投球にも定評があります。
自在に試合の状況を判断し、抑えるのか打たせるのかを切り替えられる器用な面も持ち合わせています。
●岡崎大輔(内野手)
花咲徳栄の主将であり、攻守の要でもあります。
守っては、鉄壁の守備を支え、打っては、1,2番がつないだチャンスを確実に得点に結びつける勝負強さを兼ね備えています。まさに、攻守の要でチームを引っ張っていく大黒柱です。
まとめ
花咲徳栄の岩井隆監督は、2001年に監督に就任されました。1年目で花咲徳栄を甲子園へと導き、今年で4回目となる、夏の甲子園出場です。
昨夏は、優勝した「東海大相模」を準々決勝で勝てるかもと手に汗握って試合を観戦していたのを思い出します。出場回数はまだ少ないですが、十分優勝を狙える強豪校へと成長をとげています。
今年は、昨夏の8強入りをしのぎ、そして、埼玉勢初となる「優勝」を狙ってほしいですね。
甲子園での熱闘が楽しみですね。